高校生のお弁当
いつものようにいい香りに誘われて調理実習室に行ってみました。
が・・・・ いつになくぴりぴりした雰囲気で声をかけるのも気が引ける雰囲気です。少し手が空いた生徒に聞いてみると、「今日は調理検定の練習で時間を計ってやってます」とのこと。
どうりで、先生を見てみるとストップウォッチを持っています。「はいっ できました」(間に合った生徒) 「ハイッ 今50分です。」(先生の声) 本番では調理開始から50分以内にお弁当を完成させることはもちろん調理器具の洗い物からかたづけ、台拭きまですべて終えなくてはなりません。
う~ん おいしそう
これもおいしそう
もちろんこれもおいしそう
もりつけ、見栄え、栄養バランス、カロリー すべて各自で考えたお弁当です。
このあと、みなさん自分のお弁当を喫食です。
使った食材の切れ端もお弁当の横に並べて試験官のチェックを受けます。
本番当日は県内他校の先生方が試験官。生徒の緊張も今日以上になります。
慣れた手つきの卵焼き
マッシュルームのバターソテー 写真ではお伝えできないこの緊張感
時間内に間に合いそうな皆さんはややゆとり
落ち着いた盛り付け作業です
洗って、拭いて、このあと調理台まで拭いたら「ハイッ 先生できました!」と報告
プロの料理人になるために「限られた時間内に」「最高の品質のお料理を」「大量に(今回は自分の分だけです)」必須3要素のトレーニングです。
でも、おいしそうなお弁当の数々、食べてみたいなあ。 が本音の見学でした。