実技検定(調理)の後は
食物科2年生は今日、調理技術の実技検定を行いました。「大根のかつらむき」と「アジの3枚おろし」です。
検定の後は、その食材で調理実習です。今日のメニューはアジのカピタン漬け(3枚おろし検定のアジ使用)、にんじんと大根の味噌汁(かつらむき検定の大根使用)、大根とホタテのマヨネーズサラダ(もちろん大根は・・)です。
カピタンとは「オランダ出島の商館長のお名前」だとか、古くからのオランダ料理なのですね。
細かい骨までしっかり取り除くので、食べるとき安心してもぐもぐゴクンです。
酢、酒、砂糖・・・ 同一品質の料理を大量に短時間に作るために、計量は手早くしかも正確に。
盛り付けにも気を遣い・・・でもこのあと「ご飯は大盛り」にしてました。
少々身の残った中骨は
カリカリに揚げて、塩を振って、骨までおいしくいただきます。
今日の料理は、長崎出島のオランダ商館をイメージしながら、中骨まで大切にいただくという日本人のものを大切にする心まで学びました。
実はこのあと、「校長先生、一人分余りました、どうぞ」と持ってきてくれたのです。骨までおいしくいただきました。ありがとう。ごちそうさま。