ようこそ水産高校へ!
今日は中学生1日体験入学。この日のために準備してきた本校生徒と先生方、朝からたくさんの初々しい中学生をお迎えしました。
受付を済ませたら第1体育館で生徒会執行部による学校案内、スクリーンには海洋生産科・食物科の実習風景などが映し出されました。
生徒会の学校紹介の後は希望の科に分かれて実習体験です。
海洋生産科資源増殖実習の体験ではホタテ貝の解剖をしました。「ホタテ貝のここら辺には必ず隙間があります、ここにへらを突き刺して・・・・」まずは貝を開くところから悪戦苦闘です。生きている貝を開くのは簡単なようで難しいのです。
食品製造実習体験は人気の「サバ缶詰」作りです。ヘッドカットの後は内臓を取り出し、血合いを洗って・・・・・
まさに、本校生徒が行うのと同じ内容を体験です。
内臓除去、洗浄、輪切り、缶入れ、調味液、真空巻き締め機、洗缶機、殺菌釜準備 ここまでの流れをすべて体験しました。
資源増殖、食品製造の体験が終わったら学校バスで藤原ふ頭に移動して実習船「海翔」に乗船です。
食物科でのバラン切り体験。今日は基本的な「せきしょ」つくりに挑戦しました。
バランはお弁当やお寿司の食材を仕切ったり、食材の上の乗せて飾りに使うものです。仕切り用のバランを「せきしょ」と呼びます。
調理体験はキュウリの半月切りです。食物科の先輩が優しく指導しました。
卵焼きのデモンストレーション。先輩もいつになく緊張でした。このほかに果物の飾り切りもデモしました。
さあ、参加した中学生の皆さん。水産高校はいかがでしたか?
この楽しさをしっかり感じてもらって、来春、水高で一緒に勉強することを心から待ってます!!