宮古の真鱈グルメフェア
12/1〜1/31まで「宮古の真鱈グルメフェア」が開催され、宮古・山田・岩泉の26の飲食店で工夫を凝らしたマダラ料理メニューが提供されます。今日は、そのオープニングセレモニーが浄土ヶ浜パークホテルで開催されました。
宮古の真鱈は底引き網やはえ縄漁法で漁獲されて最高の鮮度で市場に水揚げされるために高値で取引される優良魚種となっています。私たちにとって「マダラの刺身」は身近なものなのですが、他県ではめったに口にすることができない鮮度が良いからこそできる貴重なものなのです。
美味しい料理でマダラの価値をPRし、宮古の真鱈の良さを全国に知らしめることで消費が活性化し市場での流通価格も品質に見合ったものになり漁師も潤う。そして、宮古の街も盛り上がる!!
もちろん、漁船でもホテルやレストランでも多くの卒業生が活躍しています。
本校では、海洋生産科の生徒も獲った魚がどのように流通し、どんな料理に生まれ変わって消費されるのかを勉強しています。食物科では、自分たちが調理している魚がどこでどのようにして獲られてどう流通しているのかを勉強しています。
(本校生徒開発の「まだらせんべい」今は、企業で生産販売しています。)
料理を知っている漁師、漁師を知っている調理師、生産から消費までを総合的に理解して経済活動を推し進める。
そんな人材に育ってくれることを期待しています。ますますがんばれ、水産高校生。