みやこ未来議会

今日はみやこ未来議会が開催されました。宮古市役所5階 宮古市議会議場 傍聴席で高校生議員による代表質問そして市長をはじめとする担当部署からの答弁を聞いてきました。

この議会は7月から準備を始めてきた高校生議員による宮古市の未来を考えるための会です。きょうはその本番。 議論を戦わせる前の記念撮影で市長や教育長と一緒にパチリです。

本校質問団の番です(超キンチョー)。質問団は商工高校・水産高校・宮古高校(2チーム)の4チーム、それぞれ未来のために調べ上げてきたこと、疑問を市の幹部にぶつけます。

本校質問団は「若者流出対策」と「高校生が市の政策に対して意見を言える場の創出について」の2本。

学校でアンケートした結果などを基に若者が住みたくなる街づくりについて意見しました。

「イオンやラウンドワンなど若者が楽しめる施設の誘致」「駅前の再開発」など思いのたけをぶつけます。

代表質問に対して市長の答弁、それに対して再質問、再質問に対して担当部署の部課長からの答弁。

高校生も質問で食い下がります。

高校生からは「市の方は、やってみもしないでできないといっている気がします」などと辛らつな意見も飛び出しました。

市長がそれを受けて「市に対しての叱咤激励と受け止める。昨年、一昨年と高校生の意見を真摯に受け止めてきたという自負がある。これからも意見をどんどんぶつけてほしい、そして、チーム宮古としてこれからの宮古をどうしていくか一緒に考えてもらいたい」と締めくくりました。

実際のところ、本校質問団による意見で一昨年は「下宿生への補助金制度」昨年は「駅前駐輪場の整備」が実現しました。

自分たちも、宮古の未来を切り拓く一員であることを認識し、変えていくことができる、と自信をつける貴重な経験となりました。