進路先での防災対策
3年生、今日のロングホームルームは「防災学習」。来年の4月から住むであろう進路先地域について、「過去にどんな災害が起こったのか」「生きるために何が必要か」「周りの人とどんなかかわりが必要か」「備えるべきことは何か」を調べ、そして考えました。
今、学校ではWi-Fiが完備していて、教室でタブレットを使用して簡単にインターネット検索ができます。
本校では卒業生の約半数が宮古を離れて初めての地で生活します。調べては書き留めながら親に頼らないで生きていく意識を強くしました。
(私)どこについて調べているの?「宮古です」「盛岡です」「仙台です」「大阪です」「埼玉です」・・・・
内定が決まった人も、これからの人も、皆さん真剣に調べて、真剣にこの先のことを考える時間になりました。
住む土地が違っても、基本的な対応は一緒です。「生きる」「かかわる」「備える」です。今のうちからしっかりとした対応を知っていればいざというとき自分と自分の大切な人を守れます。大震災の教訓を生かして、世界中のどこにいても命を大切にしてください。