海洋生産科食品資源コース乗船
海洋生産科食品資源コース3年生。今日は実習船海翔に乗船して閉伊川河口域の海洋観測実習を行いました。
海洋生産科には船舶運航を主として学習する船舶運航コースと、食品加工と資源増殖を学習する食品資源コースがあります。日頃、あんまり実習船に乗る機会のない食品資源コースの生徒たちも今日は大喜びで実習に臨みました。
「いってきまあ~す。」まるでハワイ沖への遠洋航海に出るような勢いです。
沖のうねりは残っているようですが、宮古湾内は静かです。おかえりなさい。
昼過ぎの帰港。やや遅い昼食で黙食ピース!
実習船海翔のコック長は超ベテラン。誰もが認める激うまラーメンに笑顔がこぼれてしまいます。
プランクトンネットで採取した微生物は明日の授業で顕微鏡観察します。植物プランクトン、動物プランクトン、なかにはマイクロプラスチックも。
今回の実習では、河口近く、水深100m海域の表層、水深150m海域の表層を調査しました。
プランクトンは食物連鎖のベースとなる部分。その理解は宮古湾の水生生物すべての理解の基本となります。教科書よりも、ビデオよりもなんといっても自分で捕まえて、自分で観察して、自分が発見して感動するのが一番の学習です。
いろんな種類が見られればいいですね。明日に期待!