りあす丸便りVol3

りあす丸からお便り第3号が届きましたのでさっそく紹介します。

ワッチ中に見える夕日(もしかして朝陽?)の写真でスタート。 生徒たちは24時間体制で4時間交代しながらブリッジでの見張り(ワッチ)をしています。 朝陽が昇るのも、ギラギラした太陽を見るのも、沈む夕日や満天の星空、流星や隕石(火球)を見ることも・・・ ワッチ中は漂流物や他船の動向に注意して見張るのですが、レーダーにさえ他船が映らないくらいの広い太平洋上で、陸上では感じられないほどの大自然を体感するのもこのときなのです。

サケの心臓は時々、宮古でも食することが出来ますが、マグロの心臓は・・・ 大切な命を頂戴して人間が生きていることを実感です。

下船したら食べたいもの、いつも話題に上ります。「お寿司」やら「ケーキ」やら、船内での食事は司厨長が趣向を凝らして様々な献立にしていますが、人によって好みはまちまち。たまに出るラーメンなんかは大人気。私は、初めての長期乗船の時「帰ったら、炭酸飲料を思いっきり飲みたい」って思ったなあ(積み込みが少なくて途中で無くなったので)。

40キロを超えるマグロが何本も取れました。きっとカジキは100キロ近いのもあったのでは。

怪我もなく実習を終え、みんなたくましくなりました。