お帰りなさい りあす丸
昨日、3月17日(金)09:00 りあす丸は予定どおり宮古港藤原ふ頭に着岸。 海洋生産科船舶運航コースの生徒3名、日に焼けた満面の笑顔で帰ってきました。
薄曇りの中、宮古港赤灯台を交わしてゆっくりと近づいてきます。
1本目のもやいロープで、いよいよ宮古と(陸上と)つながりました。
まずはクラス担任と固い握手!
指導教官とガッツポーズ、出迎えにきている保護者のカメラも一斉にシャッターパチリ。
下船式の後、乗船指導教官2名から訓示。ゆるんでいた生徒の顔が再び引き締まりました。
テレビ局のインタビューもありました。「遠洋航海の経験を活かして、航海士になるために頑張ります」ってこの日の夕方、ローカルニュースで流れました。
はるか水平線から昇る太陽が再び水辺線に沈んでいく壮大な風景を毎日見ながら、100kgを超える魚を釣ったり、アカマンボウやまぐろのエラ身や心臓を食べてみたり、特別な体験が毎日続いた遠洋航海実習でした。長い人生の中のほんの2ヶ月ですが、航海を終えてあきらかにたくましくなった本科生でした。