カテゴリ:今日の出来事

郷土芸能発表会出場

 10月16日(土) 北上市さくらホールで第44回岩手県高等学校総合文化祭郷土芸能発表会が開催されました。

コロナ感染症対策のため、一般観客なしで出場チームと関係者のみの開催です。

 本校は、おなじみ太鼓部の「翔洋・潮騒」で勝負です。

 すごい迫力で魂が揺さぶられる演奏でした。演奏の技術力にプラスして奏者一人一人の気迫が直に伝わり感動しました。ベテランの審査員からも「高い技術力で素晴らしい音が出ている」とお褒めいただき、優良賞を受賞しました。

 来月は太鼓フェスティバル出場です。感動をありがとう、がんばれ太鼓部。

海洋生産科船舶運航コース

 本校の海洋生産科は2年生から船舶運航コースと食品資源コースに分かれます。

 船舶運航コースの生徒の目指すところは「船乗り」です。漁船・商船とわず、海技士免許を取って海の男(または海の女)を目指します。

 今週は、実習船海翔171トンでのさんま棒受け網実習を終えた後、すぐに、停泊中のりあす丸でロープワークの練習をしました。教えているのは、優しい船員さんたちです(ホントですよ)。

 将来に関わってくる練習なので、生徒の顔つきも真剣です。

市長に大漁旗をお披露目

 科学自然都市協創連合主催・東京大学生産技術研究所70周年記念「大漁旗プロジェクト」に参加して本校有志が作成した大漁旗を市役所にお披露目に行きました。

 大漁旗には宮古市が制定している花「はまぎく」、鳥「ウミネコ」、魚「サケ」、そして名勝「浄土ヶ浜」などがイラストされています。

 満足げにご覧になった市長から質問が一つ「宮古にはもう一つ制定しているものがあるんですが、知っていますか?」

・・・・・・・・ 生徒が戸惑っていたところを某氏が答えて曰く「三陸鉄道!!!」

宮古名物三陸鉄道!ナイスな答えでした。  が、正答は宮古の木「赤松」でした。

 緊張感一杯で臨んだ生徒も、市長の気さくな会話と新名物「三陸鉄道」で一気に和やかになりました。

一生懸命勉強中

食物科の「英語表現Ⅰ」と海洋生産科の「食品管理」の授業にお邪魔してパチリ。

この時間の英語の目標は「生涯でやってみたいことを(英語で)表現しよう」でした。

今の英語の授業は私が高校生の頃の英語と大分違ってとにかく話し合います。コミュニケーションツールとしての英語に慣れ親しむ練習をします。授業が終わって生徒と話すと「あー、ほんと外国行きたいです」。今から視野を広く持って世界に通用する岩手人になるのだぞ。期待!

食品は「油脂の乳化を身近な食品を使って理解しよう」

水と油は混ざらない、でも〇〇〇を使うとうまくくっつきあいます(乳化)と事前学習して、マヨネーズを作る実験をしました。

(こたえ:酢と油が卵黄を乳化剤としてくっつき合ってしっかりマヨネーズになりました)

出来たマヨネーズを試食した生徒が一言「先生、酢入れすぎじゃないですか?」

 

食物科2年生デビュー作品

このところ、食物科生徒の実習内容は水高祭メニューです。昨日は2年生が調理した「水高ランチ」をいただきました。

かつて水高祭の大食堂でこのメニューをお食事なさった方もたくさんおられると思います。

今年はコロナの影響で一般公開が出来ず実際に皆さんにご試食いただくことは出来ないのですが、生徒たちの技術伝承は着々と進んでいます。

 

りあす丸小樽出港 夕食

 昨夕、りあす丸は海洋生産科2年と専攻科の生徒を乗せて小樽港を出港しました。

 出港したらすぐに夕食。船内では調理は司厨部乗組員が行いますいが、盛り付けや配膳は生徒も参加します。

 昨夜のメニューは、常に人気のカレーライスでした。生徒たちの食欲も旺盛です。

 本船は明日宮古に帰港予定です。

 

りあす丸小樽入港中

 りあす丸は海洋生産科2年生と専攻科生を乗せて現在北海道小樽入港中。沿岸航海では地文航法や海上衝突予防法・港則法など座学で学んだことを実践します。

 新幹線や飛行機が発達しても、初めての土地に海から上陸する感激は昔から変わりません。

 そして、上陸したらお土産! 今も昔も、外国でも日本でも。船乗りの楽しみです!

 

水高秋弁当

今日の職員給食は「水高秋弁当」でした。

内容は 「鮭の南蛮漬け、鶏肉と根菜の炊き合わせ、ほうれん草とにんじんのごま和え、かぶづけ・厚焼き卵・かまぼこ・巨峰、牛乳寒天、わかめとまめぶのすまし汁、ごはん」 でした。

いつものプラパックではなく、立派なお弁当箱に入って配膳されました。

今日のメニューは「まぼろしの水高祭メニュー」だそうで、コロナ渦でなければ一般公開の大食堂メニューに入る予定だったそうです。

今年は水高祭の一般公開ができませんが、ぜひとも食物科の生徒みんなが腕を振るって各自宅の晩ご飯でこのメニューを作って欲しいです。家族全員大喜び間違いなし。

本当においしかったです。ごちそうさまでした。

 

 

   

大漁旗プロジェクト 三鉄訪問

 「SDGsと最先端科学の視点で「まちづくり」の機運を全国で高める」目的で実施された【大漁旗プロジェクト】。

全国52の団体が参加してご当地大漁旗が作製され、7月に東京大学安田講堂に大集結しました。

 宮古の大漁旗は本校のデザインチームが担当です。

 浄土ヶ浜の海と自然の雄大さ、宮古市の花はまぎく、うみねこ、力強い鮭、本州最東端を象徴した日の出、そして、きらきらと輝いて未来に向かって走る三陸鉄道。

 まさに、宮古の宝、岩手の宝、です。

 参加した各地がつながり、みんなでこれからのまちづくりを進めます。

 本日は三陸鉄道様にお披露目に行きました。

(全国各地から参加した大漁旗は「科学自然都市協創連合」のHPでご覧になれます)

 

りあす丸と海翔

 台風16号の荒天を避けて、宮古湾内で荒天錨泊していたりあす丸と、より安全な大船渡港に避航していた海翔が宮古港藤原埠頭で久々に並びました。

 りあす丸は、本日16:00に2年生を乗せて北海道小樽港向け出港しました。

 海翔は、来週12日からサンマ棒受け網実習スタートです。

 両船の安航と大漁、そして、生徒たちの大満足を祈念しています。

水産クラブ研究発表大会

 今日は校内水産クラブ研究発表大会が開催されました。全国の水産系高校で水産を学ぶ高校生たちは全員「水産クラブ」に所属して各地の水産を取り巻く状況の中からテーマを決めて研究し、成果を発表します。岩手県の水産クラブは昭和34年から始まり、以来毎年優れた研究をして研究発表の全国大会で何回も優勝しています。

 今年度は船舶運航コースのチームが「宮古湾のレジャーマップ作り」を食品資源コースのチームが「行政・大学・高校の共同開発3」を発表しました。

 レジャーマップの発表では宮古湾内のボート釣りポイントの調査を中心にしてカヤックによるマリンスポーツや海からしか確認できない幻の滝などが紹介され、宮古の自然を利用して全国から観光客を集客して町の活性化につなげるというものでした。

 共同開発3の発表は、「県や宮古短大と協力して黒豆やきのこなどの地場産品を利用した新商品を開発し、開発アイデアから缶詰製作、ラベリング、販売促進、最終的には企業ベースで商品化」というまさに宮古ならではの名物作りをして全国に宮古ならではの新商品を広めようという発表でした。

 双方とも、地元を愛し、盛り上げたい、という気持ちのこもった発表でした。これからも研究は継続します。ご期待を!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

職員給食

 今日は待望の職員給食でした。

 本校食物科の生徒たちは調理師を目指しています。

 本職の料理人として働くには ①限られた時間内に ②大量に ③ばらつきのない上品質の料理を 提供する必要があります。 ①から③の条件を満たす練習のために時々職員をお客と見立てて料理を提供する職員給食が実施されます。

 職員はお客なのでもちろんお金も払うし、味の評価(感想)もします(ファミリーレストランのアンケートみたいなもんですね)。

 おいしい!中にも、褒めるだけでなく「ソースはデミグラスにしてくれるともっといいなあ」とか「ちょっと私には薄かったかなあ」などと感想も難しいのです。 

 例年は集団給食室に職員が行って賑やかにいただくのですが、現在、コロナ対応のためお弁当として各自でいただいています。 感謝。

今日の調理実習

 鶏肉のソテーきのこソースがけ(つけあわせ:にんじんのグラッセ、ブロッコリーの塩ゆで)、ホワイトソース、野菜サラダトマトドレッシングがけ、ライス、2色ゼリー 

 今日はバターの甘い香りに誘われて、つい調理室に行ってみたら・・・。

 いつもながら、素晴らしいできばえです。

 

缶詰実習

 午前中に食品製造実習室にお邪魔しました。

 今日は新商品のひとつ、「さばマイタケ」と「さば黒豆」を製造していました。

 空缶にカットしたサバとマイタケ等を入れたら、秘伝の調味液を注ぎ込み、真空巻締め機でふたをしてから、高温高圧釜で加熱と殺菌。

 ラベルを貼って、3年間の賞味期限スタンプを押したらおいしい保存食のできあがり。

 今年は新型コロナ感染症の影響で水高祭販売が出来ません。残念。

 感染症が落ち着いたら、是非、販売の機会をつくって生徒の作品を皆さんに食べていただきたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教育実習生来校!

 本校に教育実習生が来ました。

 今日から2週間、水産の授業や実習、部活動などに参加します。

 水産の先生になるためには、教員養成課程のある大学で専門の勉強をした上で2週間の現場実習(教育実習)が必用です。現場実習に本校を選んでくれたことはうれしい限りです。

 今日は緊張の初日でしたが、1日の終わりの掃除が終わったころには和気藹々。生徒たちと一緒に教室でパチリ。

 生徒とともに若い先生(実習生)も成長します。

 頑張れ実習生。生徒も一緒に頑張るのだぞ!!

 

乗船実習についての話し合い

今日は、実習船「海翔(171トン)」の船長・一等航海士さんと今後の実習について話し合いました。

海翔は多目的実習船として「イカ釣り実習」「サンマ棒受け網実習」「延縄(マグロ・タラ)実習」「かご実習」と様々な漁業種類の実習を行うことが出来るすごい船です。

今年はサンマの大不漁が予測されている中で、いかにして本校の実習船教育を魅力的に進めていくかを話し合いました。

大漁に越したことはないのですが、「魚が不漁でも、乗って楽しい!やって楽しい!乗船実習」をめざしてこれからも頑張っていこうと話を締めくくりました。

 

 

 

リハーサル

 明日は岩手県高等学校英語スピーチコンテストが盛岡市で開催されます。

 本校代表C君、毎日部活動の練習が終わってからスピーチの練習をしてきました。

 今日は先生方を前にして体育館で本番前のリハーサルをしました。 出来は上々。

 がんばれ!C君。いいぞ!C君。

 

今日の調理実習

 今日の調理実習を見学してきました。

メニューは 鶏肉のオレンジソース / ジャガイモのピューレスープ / キュウリとトマトのサラダ / ライス です。

いつもながら素晴らしいできばえに感心します。

本校食物科は調理師養成課程になっています。高校卒業と同時に調理師の免許を取得できます。

男子も女子も調理のプロを目指して、楽しみながらもみんな真剣に取り組んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

今日のりあす丸

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 りあす丸が塩釜の造船所でのドック工事(船体定期整備)を終えて宮古港に帰ってきました。

 今日は陸揚げしていたマグロ延縄漁業の幹縄(写真2枚目左奥の束ねたロープ)を船に積み込みました。

 明日はこの束ねたロープを連結させながら船尾の縄庫に格納します。長さは約100Km、宮古から盛岡までの距離より長くなります。

 この春、高校を卒業してりあす丸に乗船したK君。作業後も明日のつなぎ合わせ作業(スプライス)に備えて練習に余念がありません。自然と先輩たちも集まって優しくアドバイスしていました。新人とは思えない上手な仕上がりに頼もしさを感じました。

 頑張れ、K君!!

 

 

今日の調理実習は水高ランチ

食物科 今日の調理実習は「水高ランチ」でした。ピラフ・チキンフリッター・パンプキンサラダ・オニオンフライ・野菜サラダ・オレンジ・コンソメスープ。 例年水高祭での一番人気メニューです。

黙々と調理し、できあがりは隣の給食室で密を避けておいしくいただきました。