2021年9月の記事一覧
職員給食
今日は待望の職員給食でした。
本校食物科の生徒たちは調理師を目指しています。
本職の料理人として働くには ①限られた時間内に ②大量に ③ばらつきのない上品質の料理を 提供する必要があります。 ①から③の条件を満たす練習のために時々職員をお客と見立てて料理を提供する職員給食が実施されます。
職員はお客なのでもちろんお金も払うし、味の評価(感想)もします(ファミリーレストランのアンケートみたいなもんですね)。
おいしい!中にも、褒めるだけでなく「ソースはデミグラスにしてくれるともっといいなあ」とか「ちょっと私には薄かったかなあ」などと感想も難しいのです。
例年は集団給食室に職員が行って賑やかにいただくのですが、現在、コロナ対応のためお弁当として各自でいただいています。 感謝。
今日の調理実習
鶏肉のソテーきのこソースがけ(つけあわせ:にんじんのグラッセ、ブロッコリーの塩ゆで)、ホワイトソース、野菜サラダトマトドレッシングがけ、ライス、2色ゼリー
今日はバターの甘い香りに誘われて、つい調理室に行ってみたら・・・。
いつもながら、素晴らしいできばえです。
缶詰実習
午前中に食品製造実習室にお邪魔しました。
今日は新商品のひとつ、「さばマイタケ」と「さば黒豆」を製造していました。
空缶にカットしたサバとマイタケ等を入れたら、秘伝の調味液を注ぎ込み、真空巻締め機でふたをしてから、高温高圧釜で加熱と殺菌。
ラベルを貼って、3年間の賞味期限スタンプを押したらおいしい保存食のできあがり。
今年は新型コロナ感染症の影響で水高祭販売が出来ません。残念。
感染症が落ち着いたら、是非、販売の機会をつくって生徒の作品を皆さんに食べていただきたいです。
教育実習生来校!
本校に教育実習生が来ました。
今日から2週間、水産の授業や実習、部活動などに参加します。
水産の先生になるためには、教員養成課程のある大学で専門の勉強をした上で2週間の現場実習(教育実習)が必用です。現場実習に本校を選んでくれたことはうれしい限りです。
今日は緊張の初日でしたが、1日の終わりの掃除が終わったころには和気藹々。生徒たちと一緒に教室でパチリ。
生徒とともに若い先生(実習生)も成長します。
頑張れ実習生。生徒も一緒に頑張るのだぞ!!
乗船実習についての話し合い
今日は、実習船「海翔(171トン)」の船長・一等航海士さんと今後の実習について話し合いました。
海翔は多目的実習船として「イカ釣り実習」「サンマ棒受け網実習」「延縄(マグロ・タラ)実習」「かご実習」と様々な漁業種類の実習を行うことが出来るすごい船です。
今年はサンマの大不漁が予測されている中で、いかにして本校の実習船教育を魅力的に進めていくかを話し合いました。
大漁に越したことはないのですが、「魚が不漁でも、乗って楽しい!やって楽しい!乗船実習」をめざしてこれからも頑張っていこうと話を締めくくりました。