カテゴリ:食物科実習

今日の調理室

今日の調理実習は3年生だからきっと「1級食物調理検定」の練習でピリピリしてるんだろ~なあ。と思いながらものぞきに行きました。

予想通り、緊張感を漂わせながら各自が考えたメニューをレシピに沿って黙々と調理しています。声をかける雰囲気ではありません。

タイマー係は「ハイッ できました」の声を待っています。 その横の揚げ物係は、油温を一定に保って揚げ物をメニューに入れている人が来たらすぐに使えるようにスタンバイしています。

各自の作業はひとりずつみんな異なりますが、手際よく、次々と進めています。

必ずメニューに入れるのは「かつらむき大根を使った料理」と「茶碗蒸し」だとか。

緊張感漂う、検定練習会場を後にして廊下に出ると、すぐ隣の集団給食室から「あんまり辛くしないでねっ!」と気になる声が。のぞいてみると、こちらは和気藹々と調理が進んでいます。

中華スープとビビンバを調理中。中華スープは「鶏ガラだしだけどイカも入れました」って。

オレンジ寒天も作っていました。

今日はしっかり楽しみながら調理を進めるこのチーム。次回は「1級検定練習」です。 調理台を広く使うため、班に分かれて練習していたそうです。

レシピ通りでも、創作鶏ガライカスープでも、状況に合わせた調理に対応できる3年生の紹介でした。