カテゴリ:食物科実習
やってミソ~、つくってミソ~
今日の食物科2年生、味噌を仕込みました。
「味噌って、保存が利くから被災時の非常食にも向いているんですよ。米と味噌と梅干しがあればやっていけるって思って、私も地元の方に教えていただいて9年前から味噌づくりを始めました。」 今日の講師のお話を生徒たち、メモをとりながら真剣に聞き入ります。
県内産大豆。昨夜からしっかり水を吸わせています。 つやつやとして、もはやこの段階でおいしそう。
県内産米麹と、本にがり入り粗塩 素材にこだわります。
蒸した大豆を人肌温度にまで冷ましている間に、麹と塩を均等に混ぜ合わせます。
(私)「器用にやってるね。家でも作るの?」 (生徒)「いえ、私は作りませんが、いつもおばあちゃんが作るのを見ています。」 なるほど、味噌造りは身近なんですね。
ほどよい温度に冷ましたら、フードプロセッサーで細かくした大豆と米麹・塩を混ぜ合わせ。
水分調整が微妙です。 もうちょっとかな。 少しずつ、水を加えてよく練りました。
ここはおいらに任せとけ。・・・だいじょうぶ?
各班で混ぜ合わせた味噌の素(って言うのかな?)は大きな樽へ貯蔵
あとは、1年待つのだぞ。 おいしい味噌が出来るの間違いなしの仕上がりです。
3年生になったら食べましょう。 職員の集団給食実習でも使って欲しいなあ。 水高祭の大食堂でも食べてもらいたいなあ。