カテゴリ:海洋生産科実習

マグロ水揚げ

今朝からりあす丸はハワイ沖で漁獲してきたマグロやカジキなどを水揚げしました。場所はマグロの町、神奈川県三崎港です。

さあ、このマグロは何キロでしょう。 3年ぶりのハワイ沖漁場はやっぱり大きいメバチマグロがたくさん獲れました。

マグロ流通業界では40キログラム以上のメバチマグロを「大バチ」、20キロ以上を「中バチ」と呼んでいます。写真では正確な重さはわかりませんが、「大バチ」であることは確かです!!

マイナス55℃で凍らせて持ち帰ったまぐろたちは石のようにカチンカチン。移動させるときに自分の足のすねに当てたりすると涙ものの堅さです。一匹一匹陸上で計量して売り渡します。

航海中に紹介できなかった「りあす丸便り」も紹介します。 出港後の風景。

漁場までの天文航法実習など。

操業中。メバチマグロ、キハダマグロ、エチオピア、サメ食い被害のマグロ・・・・・

 

コロナのため、ハワイに入港するも燃料油と食糧の補給のみ。 パイラー(水先案内人)とは港ごとに所属しているベテラン船長たちで入港してくる外国船に乗り込んで船を安全に岸壁に導きます。

帰り航海では漁具整理や船体のさび落としなどを行います。 ハワイで積み込む食糧の定番「アメリカンステーキ」もしっかり出たようですね。

明日の夕方、三崎港を出港。いよいよ宮古に帰ってきます。 宮古入港は14日(月)の予定です。 最後まで気をつけて帰ってきてください。