2021年10月の記事一覧
大漁旗プロジェクト 三鉄訪問
「SDGsと最先端科学の視点で「まちづくり」の機運を全国で高める」目的で実施された【大漁旗プロジェクト】。
全国52の団体が参加してご当地大漁旗が作製され、7月に東京大学安田講堂に大集結しました。
宮古の大漁旗は本校のデザインチームが担当です。
浄土ヶ浜の海と自然の雄大さ、宮古市の花はまぎく、うみねこ、力強い鮭、本州最東端を象徴した日の出、そして、きらきらと輝いて未来に向かって走る三陸鉄道。
まさに、宮古の宝、岩手の宝、です。
参加した各地がつながり、みんなでこれからのまちづくりを進めます。
本日は三陸鉄道様にお披露目に行きました。
(全国各地から参加した大漁旗は「科学自然都市協創連合」のHPでご覧になれます)
りあす丸と海翔
台風16号の荒天を避けて、宮古湾内で荒天錨泊していたりあす丸と、より安全な大船渡港に避航していた海翔が宮古港藤原埠頭で久々に並びました。
りあす丸は、本日16:00に2年生を乗せて北海道小樽港向け出港しました。
海翔は、来週12日からサンマ棒受け網実習スタートです。
両船の安航と大漁、そして、生徒たちの大満足を祈念しています。
水産クラブ研究発表大会
今日は校内水産クラブ研究発表大会が開催されました。全国の水産系高校で水産を学ぶ高校生たちは全員「水産クラブ」に所属して各地の水産を取り巻く状況の中からテーマを決めて研究し、成果を発表します。岩手県の水産クラブは昭和34年から始まり、以来毎年優れた研究をして研究発表の全国大会で何回も優勝しています。
今年度は船舶運航コースのチームが「宮古湾のレジャーマップ作り」を食品資源コースのチームが「行政・大学・高校の共同開発3」を発表しました。
レジャーマップの発表では宮古湾内のボート釣りポイントの調査を中心にしてカヤックによるマリンスポーツや海からしか確認できない幻の滝などが紹介され、宮古の自然を利用して全国から観光客を集客して町の活性化につなげるというものでした。
共同開発3の発表は、「県や宮古短大と協力して黒豆やきのこなどの地場産品を利用した新商品を開発し、開発アイデアから缶詰製作、ラベリング、販売促進、最終的には企業ベースで商品化」というまさに宮古ならではの名物作りをして全国に宮古ならではの新商品を広めようという発表でした。
双方とも、地元を愛し、盛り上げたい、という気持ちのこもった発表でした。これからも研究は継続します。ご期待を!!