学校ブログ

こどもおさかな教室

海洋生産科食品資源コースでは、養殖の勉強のために自分たちでふ化させて育てている金魚たちを市内のこども園にプレゼントしています。 生徒たちがこども園に出向いて、まずは「金魚の一生」紙芝居を披露して、手作り絵本のプレゼント。そして、水槽をセットして金魚をプレゼントします。このあとは園児たちが一生懸命お世話します。

子どもたちはキラキラした目で紙芝居に集中。 高校生のおにいさん(生徒)は得意になってお芝居します。

水槽セットは手慣れたもの。

金魚の養殖は魚類養殖の基本。食品資源コースでは毎年5月頃に産卵した卵をふ化させ、金魚すくいサイズから産卵サイズの成魚まで丁寧に育てています。

ここ数年、コロナの関係で水高祭での金魚すくいは実施できていませんが、こども園へのプレゼントは続いています。 生命誕生の不思議さや、育てていく愛情を子どもたち伝えることで子どもたちが喜び、学び、さらに高校生たちの意識も高まっています。 

 

今日はサバサバしました

食物科2年生。今日の実習テーマは「鯖を捌く(サバヲサバク)」、3枚おろしの練習でした。指導したのは海洋生産科の先生です。

料理の仕上がりを考えたら、鮮度の良い生のサバが良いのでしょうが、今日は捌く初心者練習なので「血が飛び散らない」「内臓がぐちゃぐちゃにならない」ように冷凍サバを半解凍にして使いました。 

教える海洋生産科の先生は、いつもの作業カッパではなく「エプロン姿」がお似合いです。

デモンストレーションを真剣に見る姿はいつものとおり。

「そうそう、うまいうまい。包丁を使ってきれいに内臓を取り出すんですよ」

「頭を落とすときは包丁を滑らすようにして、思い切って力を入れる!」背骨が切れて「バキッ」「オォ~」

食物科の皆さん、ここが一番新鮮な体験で戸惑ったようです。

海洋生産科の皆さんにとっては缶詰実習で手慣れているサバの頭落としが、食物科の皆さんにとっては新鮮な体験。見ている私にとっても新鮮でした。

「ここら辺を狙って、斜めに包丁を入れるとうまくいくよ」うまくいった人は、戸惑っている人にアドバイス。

じゃーん、普段はおろした状態の食材を準備して調理に取りかかるので、今回、初の3枚おろしという人が少なくなかったようです。上出来!

おつゆにもサバをつかった大阪名物「船場汁」。そして、海苔入りほうれん草とツナのおひたしも。

ご飯はいつものとおりガスコンロで直火炊き。各班、ほんとに上手に炊けています。 今回、班によって微妙に違いがあったのは、サバの煮汁をどこまで煮詰めるかというところかな。サバサバした汁にした班と、ねっとりソースにした班と。

丸の魚を捌くところから始まった今日の実習。仕上がりはいつものとおり、みなさんばっちりでございました。

 

 

1年生の教室にて

1年生、今日の国語は「和歌に親しむ」。 鎌倉時代の歌集、といえば「小倉百人一首」。 優れた歌をじっくり味わうことも大切ですが、きょうは、百人一首を楽しみながらたくさんの歌になじんだのでした。

歌の説明、「あひみての のちの心に くらぶれば 昔は物を 思はざりけり~」 「一緒になった今から思えば、こんな風になるとは昔は思わなかったな~」って歌ですよ、鎌倉時代の恋愛の一コマをシビアに表現してるんですよね。 堅く考えずに読み解いていくと、それぞれの歌が人間味があって面白いんですよ。 先生の説明に、生徒納得。

食物科1年生 真剣   

海洋生産科1年生も真剣

生徒の半分くらいは小学生の時に百人一首を体験しているようです。初体験の人も交えて盛り上がりました。

おのおいしい「竜田揚げ」の名前の由来が万葉の古都奈良の「竜田川」の紅葉の色を由来にしているなんて私も知りませんでした。

「ちはやぶる~ 神代もきかず 竜田川 からくれないに 水くくるとは~」 私も今度じっくり体験したいと感じた授業でした。  

 

ボーズ

出張から帰ってきて、りあす丸の動静報告を受けてびっくり。

なんと、漁獲ゼロ、釣りで言えばボーズです。 沖の様子を想像するに、800本の釣り針に本当に、水揚げできる魚(マグロやカジキなど市場が買い受ける魚)が全くかからなかったのか、少しはかかっているのに魚を船に取り上げる寸前にオキゴンドウクジラ(シャチ食いというのですが)が次から次へとマグロのお腹をひとかじりずつ食べてしまったのか、サメがやっぱりお腹だけかじって商品にならないのか・・・。(猿やイノシシによる農作物の被害もやっぱりかたっぱしからひとかじりずつするそうですね。全部食べないところがなんとも悔しい被害です。)

シャチ食いなんかじゃないかもしれませんが、とりあえず、場所替え「適水」しています。

「生徒皆元気!」との報告も入っています。 操業実習は今月21日まで。 終わりがだんだんと見えてきました。 ボーズのときもあるさ。 次の縄が、大漁でありますように。 頑張れ~。

ひとりだちに必要な金融知識

卒業が迫ってきた3年生。今日は最後のキャリアアップガイダンス。東北財務局から講師をお招きして「ひとりだちに必要な金融知識」について学びました。

まずは新生活での「収入」と「支出」をワークシートを使って計算です。

収入は○○円、支出は「住居費」と「食費」と「水道光熱費」と・・・・ 今まで具体的な金額を考えたことがありません。

(生徒)「わたしは家から通うから住居費0円、食費も光熱費も0円だ!やったあ」・・・(私)いえいえ、働いて給料をもらい始めたらいくらかはお母さんに渡すんですよ

初任給だけはわかっていましたが、ひかれる税金や、生活のために必要な様々な出費を知り、みなさん気持ちを引き締めました。

クレジットカードも18歳からつくれます。「一括払い」「分割払い」「リボ払い」で合計返済額が大きく変わりますよ・・・・「え~っ」

お試し価格初回500円って広告につられて購入したら、自動的に2回目以降が送られてきて6000円とか取られることもあるから気を付けないとだめですよ。

今の時代、○○Pay とか クレジットカード が様々あるので使いこなすとすごく便利です。 でも、現金払いで生活していた昔よりもお金の管理はとても難しくなっていると一緒に聞いている私も気を引き締めました。

騙されず、臆病になりすぎず、しっかり自分で金銭管理して新生活を充実させるのだぞ!