学校ブログ
水産クラブ研究発表大会
今日は校内水産クラブ研究発表大会が開催されました。全国の水産系高校で水産を学ぶ高校生たちは全員「水産クラブ」に所属して各地の水産を取り巻く状況の中からテーマを決めて研究し、成果を発表します。岩手県の水産クラブは昭和34年から始まり、以来毎年優れた研究をして研究発表の全国大会で何回も優勝しています。
今年度は船舶運航コースのチームが「宮古湾のレジャーマップ作り」を食品資源コースのチームが「行政・大学・高校の共同開発3」を発表しました。
レジャーマップの発表では宮古湾内のボート釣りポイントの調査を中心にしてカヤックによるマリンスポーツや海からしか確認できない幻の滝などが紹介され、宮古の自然を利用して全国から観光客を集客して町の活性化につなげるというものでした。
共同開発3の発表は、「県や宮古短大と協力して黒豆やきのこなどの地場産品を利用した新商品を開発し、開発アイデアから缶詰製作、ラベリング、販売促進、最終的には企業ベースで商品化」というまさに宮古ならではの名物作りをして全国に宮古ならではの新商品を広めようという発表でした。
双方とも、地元を愛し、盛り上げたい、という気持ちのこもった発表でした。これからも研究は継続します。ご期待を!!