2022年8月の記事一覧
今日も香りに誘われて
お昼を過ぎると進路活動や部活動の生徒たちも帰宅して夏休みらしい静けさにつつまれた校舎内。ぶらり歩いているとなんだか調理室の方から甘いいい香りが・・・・
正体はこれ。ベーコンパン、蜂蜜バターパン、キャラメルパン、しろぱん。
夏休み明けの1年生パン作り実習に向けて担当の先生が試作品を開発していました。
久しぶりに晴れ渡った宮古の気温は32度。エアコンのない調理室は熱気ムンムン。
「このくらい暑いと、発酵が良く進んでいいんですよ!!」「室温で発酵しますから」って、素晴らしいプラス思考。
1年生の皆さん、夏休み明けにはおいしいパン作りが待っていますよ!
今日も3年生は進路活動
太鼓部の音が遠くに響く中、今日も入れ替わり立ち替わり職員室に3年生の姿が。職場見学を終えた生徒たちが報告に来たり、小論文の添削を求めたり。連日、3年生の教室は賑わっています。
○○さんが担任と面談中。私はその次。
職場見学を終えて、いよいよ履歴書の志望動機も仕上げに入ります。
本日のスケジュール。
清書の前に、まずは練習用履歴書にひととおり書いてみます。
ねえねえ、ここってどんな風に書いてる?
進路先は違っても、ドキドキの気持ちは一緒です。相談しながら一生懸命取り組んでいます。
就職も進学も応募書類が整ったら次は面接練習です。
まだまだ気が抜けない3年生。それぞれの未来に向けて連日よく頑張っています。応援してます!
ウクライナの平和を祈って
今日は宮古市民文化会館で「ピースコンサートinみやこ〜ウクライナの平和を祈って〜」が開催されました。
大震災の復興支援で始まった青山学院大学の皆さんとの交流。コロナによる2年間の中止を乗り越えて今年は3年ぶりに開催されました。今回は、ウクライナの平和を祈ってのチャリティージャズコンサートです。
山本市長のごあいさつに続いて最初の演奏は本校太鼓部! 開幕を見事に演じました。
文化会館大ホールでの演奏を終えてニッコリの太鼓部メンバー。
1曲目は「翔洋」
そして「潮騒」迫力の音色が会場中に響きます。
「みんなでドラムサークル」
舞台には本校太鼓部と青山学院大学の皆さん。会場の観客にも様々な打楽器が手渡されて、みんなが一体になって打楽器を楽しみました。
飯田さつき&保坂修平オンステージ プロの ジャズシンガーとジャズピアニスト
のびやかで迫力のあるボーカルと引き込まれるピアノ演奏。 文字に表せない、こころから感動したコンサートでした。
入場料は無料。チャリティーバザー収益金と募金はYMCAをとおしてウクライナ避難者を支援します。
平和な日本にいながら私たちにできること。会場の皆さんの思いはみんな一緒だったと思います。
コンサートを企画運営されたチーム青山、宮古市・宮古市教育委員会のみなさま、本当にありがとうございました。
検定お弁当作り
食物科2年生、夏休み中ではありますが、いよいよ今日は食物調理技術検定2級本番。朝から検定員をお迎えして緊張の中調理検定が進みました。
説明を聞く姿も真剣です。
何回も練習を繰り返してきた検定テーマのお弁当作り。腕には受験番号が。
今回のテーマは「17歳高校生男子のお弁当」主菜、副菜、カロリー、彩り・・・・・menuを考えるのも自分です。
与えられた材料の中から食材を選びグラム数や調理方法まで自分で決めました。
検定員がメニューを確認。メニュー作りに与えられた時間は30分。
配置、一品ずつの大きさ、お弁当箱に詰めるのも緊張です。
調理に許される時間は50分以内。洗い物、台ふきまで終えたら「ハイッ、できました」の報告。
共通の食材を使いながら、仕上がりは一人一人違います。検定ということもあって、遊びごごろなしの「真剣弁当」
微妙な違いはメインの肉の調理法や、卵焼きの具材でしょうか。肉、肉、肉じゃなくて野菜や果物までバランスよく入っています。
クラス全員の検定を終えて、最後は検定員にお礼のご挨拶。
礼に始まり礼に終わる。調理人の心構えも立派なものです。
さあ、検定結果はどうでしょうか。2食物の皆さん、本当によく頑張りました。