2021年11月の記事一覧

いちょう

 今年も校門脇のいちょうがみごとに色づきました。

 この濃い黄色が見られるのはほんの数日のみです。春は桜、そして秋はいちょう。

 生徒たちは毎日このイチョウの横を通って登校し、下校します。季節ごとのきれいさ、高校生活の楽しい想い出と一緒に記憶に残って欲しいなあ。

みやこ未来議会

 今日は宮古市役所で開催された「みやこ未来議会」を傍聴しました。

 陸中宮古青年会議所が主催し「市政と議会を学び、地域の課題などを自由な発想で直接宮古市に高校生が提言する」ことを目的にして昨年度から開催されています。夏休み前から市内の高校生を青年会議所メンバーが支援しながら研修を重ね、宮古市の課題について検討し、本日の本議会で市長や担当各部長に提言しました。今年度は宮古商工高校・宮古北高校・宮古水産高校・宮古高校の代表15名が参加しました。

 宮古市役所市議会議場を会場とし、まさに市議会そのもののかたちで進行します。生徒たちは緊張の中にも今後の宮古市の発展を考えて代表質問をし、市長や担当部長の答弁に対して関連質問や再質問を繰り返しました。

 本校代表は「自転車の防犯対策について、駐輪場の環境整備や防犯カメラの設置、犯罪をなくす対策」などについて代表質問し、市長をはじめ都市整備部長・市民生活部長・産業支援センター所長から、キャトル横駐輪場の植栽整備や防犯カメラの整備検討など前向きな答弁をいただきました。

 高校生の頼もしさを感じた1日でした。

横浜港の夜から今朝

  都会のビルの夜景をまじかに見ながら初日朝を迎えました。停泊中の朝は岸壁でのラジオ体操から始まります。

 夜中じゅう交代で舷門ワッチ(乗船口での見張り)をし、不審者の接近を監視します。走っていても停まっていても船の生活は24時間交代制です。

 そして迎える夜明けの空気は格別です。ワッチ中に見る海面の輝きは、横浜でもハワイホノルルでも港ごとに素敵なのです。

浦賀水道から横浜港へ

 りあす丸は本日午前中に東京湾浦賀水道を通過し、横浜港に着岸しました。

 浦賀水道は世界的にも船が混み合う航路(船が安全に航行するために通航する範囲やスピードが定められている部分)です。

 巨大貨物船、豪華客船、漁船、フェリー、プレジャーボートまさに様々な船が行き交い、航海士にとっては緊張の連続です。

 私も、学生時代に練習船で始めて通過したときにはあまりの船の多さにぶつかるんじゃないかとひやひやした思い出があります。

 専攻科生、今日もまたいい勉強をしました。航海士に一歩近づきました。

伊良湖水道通過

 りあす丸は本日 伊勢湾の入り口「伊良湖水道」を通過しました。

 専攻科の1年生と2年生が乗船し、沿岸航海実習中です。海技士の資格を取るために「海上衝突予防法」「海上交通安全法」「港則法」は既に学校で勉強したところ。

 伊良湖水道の航法は海上交通安全法で定められているとおり・・・・・・と堅い話は抜きにして。

 通過に際して、本船の位置を伊勢湾海上交通センターに通報するのも専攻科生になるとお手のもの。ふと横を見ると岩手ではなかなかお目にかかれない巨大船(全長339m)が。 (ちなみにりあす丸は全長57m)

 目で耳で体で、学習した内容をしっかりと身につけて、航海士を目指します。

単元:西洋料理 洋式:日常食 テーマ:豚ロース肉

 今日は堅いタイトルにしました。本校食物科は日本料理・西洋料理・中華料理と様々なジャンルの調理実習を行います。

 実習なので、もちろん今回のタイトルのように毎回テーマが決まっていて詳細なレシピに沿って調理が進んでいきます。 

 豚肉のチーズ巻きフライカクテルソース添え、付け合わせはラタトゥイユ、ファルファッレパスタ入りコンソメスープ、カスタードプディング  が今日の料理です。(今日は、においだけごちそうになりました・・・)

 作り終えた生徒たちは、毎回、喫食して味を確かめます。おいしい上にもさらに改善点を探すのです。

 次の職員給食が楽しみだ!!