2021年12月の記事一覧
造船所見学
海洋生産科2年生が山田町の造船所に見学に行きました。ここは、アルミ船を作る専門の造船所で現在、浄土ヶ浜遊覧船として活躍する予定の双胴船をつくっています。
「漁業」「運用」「船用機関」で身につけた知識、教科書に載っていた内容が目の前にでっかく存在します。教科書より、ビデオより、やっぱり実物を見るのが一番勉強になります。
造船所の皆さん、ありがとうございます。
ちなみに、本校からの就職先として造船所は人気の事業所の一つです。日本各地で卒業生が船を作っています。
みなさんは学校のブレインやで
今日は、放課後に生徒会執行部の皆さんを校長室に招き入れて、「みなさんは学校のブレインやで、ぶっちゃけ本音でどんなことしたい?」って話をしばらくしました。
入ってきたときは緊張していた面々が、話すうちに打ち解けて、
「ジャニーズ呼んで、盛り上がりたいです」「プロバスケ選手呼んで練習したいです」「福田パンとコラボして新商品作って売りたいです」「鮭の不漁調査して県などに提案したいです」「単純に修学旅行行きたいです」・・・
盛り上がりたい、技術向上したい、地域協働、研究、コロナの被害・・・ 理解できる気持ちがたくさん聞けました。
出来ることから、可能性を切り拓き、生徒とともに活力ある魅力ある学校作りを頑張ります。
ちなみに「教室の扉の立て付けが悪いです」「女子トイレの故障を早く直して欲しいです」・・・なども
古い校舎なので仕方が無いとは言わず、こっちは早急に対応しなくては。
久しぶりの職員給食
今日は久しぶりの職員給食。
コロナ感染症対策で集給室に集まらず、今回もお弁当で各自喫食。今日のメニューは「さばフライ弁当です」
このところ、撮影のみの紹介でしたが。今日は味まで紹介できます。
「あじフライ」ならぬ「さばフライ」アブラののった大きなさばの塩焼きもいいですが、今回のさばは中型半身、深みのあるさばのうまみとボリュームが最高でした。付け合わせは甘塩っぱいインゲン豆のごまあえとあまーいカボチャ。
味噌汁はほんのり煮干しも感じるあわせだし、見えませんが、にんじんとゴボウが入っています。
今日も、ほんとうにおいしくいただきました。ごちそうさま。
授業見学会
今日は1年生の授業見学会でした。
海洋生産科は「水産海洋基礎」で漁業の変遷について。食物科は「科学と人間生活」でエネルギーの有効活用について学習しました。
ものすごくシーンッとしていたのは、参観の先生があまりに多かったせい??
終業のチャイムが鳴ったとたんに、いつもの賑やかさが戻りました。
国・数・英・理・社・体・芸術と水産・食物の様々な専門科目。様々な科目で得た知識を総合的に自分の中で融合させて実習に活かし、そして、社会に出て力を発揮し、宮古の日本の未来を切り拓いていくのだ。
実習も、座学も頑張るのだぞ!!
1年生缶詰づくりに挑戦
海洋生産科1年生、缶詰づくりに初挑戦。本校では2年生から「船舶運用コース」と「食品資源コース」に分かれます。1年生の時には船の実習も、食品実習も、養殖実習も様々行います。
今日の水産海洋基礎の授業は「缶詰実習」でした。2,3年生の様に大量には作りません。魚もフィッシュカッターを使わず手切りです。そして、味付けも今回は・・・・ピーマンを入れたりにんにくやダイコン、ゴボウを入れたり、オリジナリティーを追求。
完成後、3か月程度過ぎたあたりが味が染みて食べごろです。ワクワクの1年生です。
頭落としはともかくとして、内臓抜きには四苦八苦!
ヌルヌルイカも缶詰に 調味液は水煮用にしました
何をやっても楽しい盛りの1年生
各自、自信のオリジナル具材缶詰 どんな味に仕上がるのか??
殺菌釜にいれたらあとは待つだけ
さあ、自慢のオリジナル缶詰を作った1年生たち、試食するのは3か月後?(もっと早くにやっちゃうかも)
水産海洋基礎の授業で行います。
ちなみに、缶詰は通常3年間の賞味期限をつけます。
錆びてピンホールがあかない限り10年たっても食べられるわけではありますが、これも食品保存の勉強です。
実習船「海翔」イカ釣り実習
今日は3年生のイカ釣り実習で先ほど実習船「海翔」が出港していきました。
集魚灯をつけてイカを集め、擬餌針(イカ角)を使って手釣りと竿釣りでイカを狙います。
釣り好きが多く、マイロッドを持参する生徒も多数です。
イカも大不漁の状況ですが、なんとか技術と気合いでゲットするのだ!頑張れ最上級生3年生。
あと、今回は海洋生産科の生徒とともに食物科の〇君も同乗しています。彼は卒業後、民間船の司厨員として働く予定なので、就職前の船内調理練習です。彼にとっては初めての乗船です。
イカ釣りグッズ
やる気満々3年生、今日の漁場は宮古湾口を出て水深75mあたり。
ベテラン司厨長とスタッフ、そして、初乗船で緊張の〇君。心配するな、みんな初めは緊張なのだ。
「船内調理では、にんじんが転がらないように、全部まずは半分にするのだぞ」「フムフム」
さて、明日の釣果報告と食事の感想が楽しみです。
宮古下閉伊地区高校芸術展
今日12月4日(土)13:00-17:00と明日09:00-16:00、宮古市民文化会館で高校芸術展が開催されています。今日は午後から顔を出してきました。
山田高校、宮古高校、宮古北高校、宮古商工高校、宮古恵風支援学校そして本校の6校の芸術作品が勢ぞろい。
絵画、習字、写真、フラワーアレンジメント・・・すごい、うまい、さすが、おもしろい。満ち足りた気分で帰ってきました。
会場は混んでいません、というより、すいています、入場料無料。密じゃないです。予約も不要。
ぜひ、多くの皆さんに高校生の力作を鑑賞していただきたいと思います。
宮古高校文芸部の小説集「インクが出るまで螺旋を描いて」が持ち帰り自由で準備されていました。
少々立ち読みしたらとまらなくて、遠慮なくいただきました。ありがとうございます。
高校生 ほんとにすごいですね。
LHR(ロングホームルーム)にて
今日は6校時がLHRでした。
1年生は「グループディスカッション」で①宮水・宮古活性化について②復興教育について グループに分かれて話し合い、まとめをみんなの前で発表しました。
地域の人たちともっと交流し、震災の情報などをどんどん発信する。とか、宮古水産高校オリジナル商品の販売やボランティア活動などで宮古水産高校をもっと理解してもらう。 など、本当に頼もしいアイデアが次々と出てきました。
期待どおり(期待以上に!)生徒たちは地域や学校のことをよく考えてくれていてすごくうれしかったです。
アイデアを出した後は実行するのみ!最大限バックアップしなくては。私も頑張ります。
2年生は進路活動の一環として来週「管内事業所見学」に行くのですが、今日はその下調べ。クロームブックやパソコンでインターネットを利用して各事業所の仕事内容などを調べました。
実際に、当日事業所に行けば働いている人たちと直接接し、目で耳でにおいで職場を体験し、気になることを直接質問し、それぞれの仕事を深く理解します。
自分の近未来を設計して、目標に向かって資格取得などに励みます。
1年生も2年生もまさに地域の担い手。5年後10年後30年後、宮古がますます魅力的な町になっていて、生徒たちが立派な大人になっていることを今から夢見てしまいます。
太鼓部 今年も全国大会出場決定
先日宮城県登米市で行われた第10回東北太鼓ジュニアコンクールで本校太鼓部が東北地区の推薦枠をいただき、今年も全国大会に行けることになりました。3月20日に富山県で開催されます。
寒い中、大きな音が出せるように今日も外で腹に響く音を出し続けています。
いいぞ、がんばれ、太鼓部!!
寒い日は南の島を想って
12月に入り、本格的に寒くなってきました。
水産高校では、11月下旬に東京都の遙か離島 小笠原父島にスクーバダイビング実習に行きます。
年が明けたらハワイに遠洋航海実習に行きます。
こんなに寒い日は、父島の写真を見てほっと一息。
島に着いたらまずは岸からエントリー。体を海に慣らします。
とげに毒があるガンガゼがごろごろ
やる気まんまん
ガイドについて安全ダイビング
実はこの写真、令和元年の11月の実習です。
コロナの影響で昨年・今年と中止になったのです。
でも、今年の生徒たちも宮古の海で十分練習を重ねてきて、Cカードを取得しています。
卒業してから、小笠原でもハワイでも、インドネシアでも、世界の海で潜るのだ!! 社会人を楽しむのだぞ、3年生たちよ。