カテゴリ:今日の出来事
卒業証書・修了証書授与式
本校は毎年3月1日に本科卒業証書・専攻科修了証書の授与式を行います。今年は、3年ぶりに在校生(1,2年生)も参加、来賓の皆様もご招待して静かに、かつ、盛大に執り行うことが出来ました。
今年度の卒業生は、入学したときからマスク生活。コロナと共に高校生活を送ってきました。 1,2年次はコロナ感染症対策で先輩の卒業式にも参加できませんでした。 でも、今回は後輩たちもご来賓も保護者の皆さんも一緒に居ます。大勢の関係者で卒業を祝福しました!!
海洋生産科 おめでとう
食物科 おめでとう
専攻科漁業科 おめでとう
卒業生代表「答辞」 「ここまで頑張れたのは、家族の応援と、先生方のおかげです、ありがとうございました。後輩の皆さん頑張ってください」・・・・ じ~ん 目頭が熱くなりました。
専攻科漁業科は船舶職員と共に玄関でパチリ。 専攻科生は全員がまぐろ漁船や内航貨物船の乗組員として就職します。 皆さん海技免許を持って、未来の船長めざして巣立っていきます。
本科も専攻科も全員が最高の笑顔でした。 ご臨席くださいました皆様、ありがとうございました。
卒業生の未来に幸多かれ!!
生徒から同窓生へ
3年生は明日の卒業式を前にして、本日、同窓会入会式を行いました。本校同窓会は「岩水会(がんすいかい)」といって水産学校の時代から120年を超えて活動し、日本全国から世界各国から本校の生徒たちを応援してくださっています。
「生徒から同窓生になる皆さん。同窓の良いところは、10年後20年後でも、どこの街で出会っても”宮古水産高校出身”ってわかればすぐに友達になれることです。私も、伊豆大島で、北海道厚岸港で、宮古の街の様々な場所で「私も宮古水産出身です」と言ってくださる人たちと出会い、いつも気持ちがうちとけて、うれしい気持ちになりました。新生活を頑張ってください。」By私
「皆さんは新生活で困難が立ちはだかることもあるでしょう。そんなときは遠慮無く私たち、同窓を頼ってください。必ず皆さんの力になります。」と力強い岩水会副会長による歓迎の挨拶でした。
「私たちを暖かく迎えてくださって有り難うございます。新生活に不安もありますが、精一杯頑張ります。」前生徒会長が3年生を代表して岩水会副会長にご挨拶。
歴史が長い分、同窓の皆さんが全国の様々な街にいらっしゃいます。関東方面に就職や進学で行く人たちは「東京岩水会」でも大歓迎されます。
先輩・後輩の温かな関係は(昔は怖かったんだぁ、などと言いながら)、働く中心世代でも、還暦をとっくに過ぎた大先輩でも、固い絆でつながっています。
卒業生の皆さん。副会長のお話にあったように、「先輩を頼って」そして「先輩方とつながりを持って」「先輩の友人ともつながって」新生活を満喫し、社会で活躍してくださいね。
トルコ・シリア大地震の被災者支援募金
コンコンコン 入ってきたのは生徒会執行部とお手伝いの生徒有志
「トルコシリア被災者支援募金をおねがいしまーす」
朝の登校時には生徒昇降口で活動し、放課後には職員室と校長室と事務室にも訪れたのでした。
「がんばってね」なかには連日募金する先生も。
集まった募金は日本ユニセフ協会をとおして被災地に届けます。頑張る生徒会、そして、手伝う有志がいるというのはとても頼もしいです。 一人はみんなのために、みんなは一人のために。 優しくたくましい心が育っています。
制服(ブレザー)を卒業。いよいよスーツへ!
3年生、今日は「スーツ着こなし講座」を受講しました。 高校3年間、ずっと宮古水産高校の制服で過ごしてきましたが、卒業後はそれぞれの進路先で入学式や入社式、通勤に通学、さらにはパーティーや冠婚葬祭の場面でも、男子も女子もスーツを着る場面が断然多くなります。 卒業を前にして「着用シーンごとのスーツの違い」を知ったり「自分自身のスーツ着用イメージをつかむ」練習をしました。
いつものクラスメートが今日はスーツにドレスアップ。「いつもよりかっこいい」って声が飛び交いました。
「肩幅で選ぶことが一番大切ってわかりました」「軽くていい感じです」「スーツとネクタイの組み合わせで印象が変わることがわかりました」「ネクタイは3本あればまずは十分なんですね」(By生徒)
「気持ちがシャキッとします」「他のも着てみたいです」「きれいに着られてテンション上がりました」「パンツもスカートもありですね」(By生徒)
様々なタイプのコートを着たり、ベストの色を変えてみたり、ドレスアップによってガラリと雰囲気が変わります。フォーマルだとこんな感じで、仲間内のパーティーだとこんな感じがいいですね・・・ 新鮮な情報が次から次へと出てきます。
肌・瞳・髪などの色具合による自分のパーソナルカラーを意識して「自分に似合う色」を選ぶと「より明るく、生き生きして見える」着こなしができるそうです。(知らなかった・・・私のパーソナルカラーは何色??)
現代を生きる生徒の皆さんはおしゃれにも興味津々です。 新生活にドキドキは当たり前、地元に残る人も、県外で暮らす人も、スーツをしっかり着こなして、「明るく・生き生きと」新しいこれからの毎日を存分に楽しむのだ!!
こどもおさかな教室
海洋生産科食品資源コースでは、養殖の勉強のために自分たちでふ化させて育てている金魚たちを市内のこども園にプレゼントしています。 生徒たちがこども園に出向いて、まずは「金魚の一生」紙芝居を披露して、手作り絵本のプレゼント。そして、水槽をセットして金魚をプレゼントします。このあとは園児たちが一生懸命お世話します。
子どもたちはキラキラした目で紙芝居に集中。 高校生のおにいさん(生徒)は得意になってお芝居します。
水槽セットは手慣れたもの。
金魚の養殖は魚類養殖の基本。食品資源コースでは毎年5月頃に産卵した卵をふ化させ、金魚すくいサイズから産卵サイズの成魚まで丁寧に育てています。
ここ数年、コロナの関係で水高祭での金魚すくいは実施できていませんが、こども園へのプレゼントは続いています。 生命誕生の不思議さや、育てていく愛情を子どもたち伝えることで子どもたちが喜び、学び、さらに高校生たちの意識も高まっています。