カテゴリ:食物科実習

お弁当練習

今日の食物科2年生の調理実習は「お弁当」つくり。食物調理検定の課題です。

限られた時間内に、課題の品目を、味良く形よく、盛り付けの配置や彩りも指定されたとおりに。

去年まで1年生だった生徒たちも2年生になって1か月半。徐々に高度な内容が求められています。

かつての料理対決テレビ番組のように、制限時間間際には生徒たちもびりびりで話しかけるのも気が引けるほど真剣でした。

具だくさんの卵焼きとアスパラと人参の肉巻きフライがメインです。下準備も真剣。

今日の実習で一番むつかしいところは何ですか? と聞いてみたら「卵焼きをうまく巻くことです」の答え。

具だくさんにしているので特にむつかしいとのことでした。

肉巻きにコショーを振るのも「ビンの底をとんとんたたく」「もっと上から」と指導が入ります。

生徒によって個性が出るのはいつものこと。「これじゃあ、ふたが閉まらないよね」「肉巻きもう一つ入れて4つにしなきゃね」など、先生から指摘が入ります。

お弁当箱の中が検定種目。お皿の分は入らなかったお料理で今日の昼食としていただきます。

白米も電気炊飯器じゃなくガスコンロで直火炊き。焦げずに、べたつかずに、うまく炊けました。

検定本番では、先生のアシストはありません。

どんどん進化する食物科2年生でした。 ゆとりができて、笑顔で私の質問の相手をしてくれる日ももうすぐだ。

 

循環型食材調理はじまります

今日は「課題研究」の日です。食物科では昨年度から取り組んでいる「循環型食材調理」の今年度の活動を本格スタートしました。

調理実習の時に出る「食品残渣(食材の切れ端や残り物)」をコンポストで堆肥化させて作りためた堆肥を使って畑を耕しました。

岩手県農林水産部の方から指導をいただきながらのスタートです。

生徒たちが去年から作ってきたふかふかの堆肥です。ホームセンターで売ってるのよりよく見えるのは手前味噌??じゃないと思う。

1m四方につき堆肥3キロが標準です。

でも、ここは元々農場ではないのでこれまでの地力がないから、6キロ入れましょう。

ここは校舎の中庭です。それはやせていますよね。

授業の合間も作物の成長が気になったりして・・・

すき込みます。まず、準備した苗は「トマト」と「バジル」

イメージしているのは「スパゲティー」かな?

調理技術を磨くだけでなく、食材を知り、大切に使う。本校食物科が目指しているところです。

成長が楽しみです。 作物も生徒も!!

新2年生 やや集団給食実習

新2年生、まもなく集団給食実習が始まります。

「限られた時間内に」、「安定した味の料理を」、「大量に」が合い言葉。

 1年生の時には調理の基本を勉強しました。2年生からは職業調理人として必須の「早さ」と「うまさ」と「大量調理」の技術を身につけます。

今日は、全職員向けではなく、その前段階として「やや大量調理」を練習しました。

メニューは生姜焼き弁当   きんぴらゴボウとほうれん草の胡麻和え も添えました。

前処理でくっついている豚肉を1枚1枚丁寧にほぐします。

腰が引けてるのがわかります?? 

強火の中華鍋に油をたっぷりひいた途端に煙りがブワッ。

先生が、「(ゴボウ)入れるときはねるからな」って言った瞬間の写真です。(エッ、ヤバッ)

入ってしまえば余裕です。

去年までは1年生だったという面影を少し感じた実習でした。

さあ、この一年の上達を期待します。

そして、集団給食の検食(生徒の作った料理を職員でいただきます)をものすごく楽しみにしています。

がんばれ 新2年生!

 

 

最高です 調理実習

本年度も食物科の調理実習が始まりました。

新3年生第1回目のメニューは「肉絲炒麺(豚肉の千切り焼きそば)」です。

にんじん、タケノコ、干し椎茸、そして豚肉 それぞれの切り方を身につけるのが今回のテーマ。

フライパンに油をひくのにも力が入っていました。

あんかけ風焼きそばの完成。

煙にひるまず、よ~く熱した中華鍋にたっぷり油を引いて。麺は全くこびりつきません。

去年から磨いた千切りテクニック。

「第1回目のできはどうですか?」ときいてみたら、即答で「最高です!」

皆さん、本当においしそうに食べていました。

好きこそものの上手なれ。 おいしい料理をこれからもどんどん作って、みんなの笑顔を引き出してください。

 

 

生徒会役員選挙

 今日は生徒会役員選挙がありました。

 3年生の役員は引退し、2年生と1年生からの役員に代替わりです。

 「魅力的な学校にしたい」「先輩のように、執行部として自分も何かやってみたい」「クラスメイトが少ないので、魅力発信して仲間を増やしたい」 うーん。みんな素晴らしい!!

 その気持ちに応えたい、最大限応援しなくては、と心の底から思いました。頑張ろう、みんな。