カテゴリ:今日の出来事

交流学習で新巻作り

今日は、宮古恵風支援学校の皆さんが交流学習に来校しました。 実習の内容は「新巻作り」です。昨年度はコロナのため中止しましたが、今年はがんばって実施できました。 指導するのは海洋生産科の2年生。

「校長先生、皆さんうますぎて自分たち手伝うことないです」などと言いながら、しっかり先生役をして満足げな2年生でした。

本校生徒から教えられる支援学校の皆さんも満足げ、教える本校生徒も満足げ。共にわかり合い、学び合える貴重な時間が繰り広げられました。

 

 

校長先生、出身はどちらですか?

今日の昼休み、トントントンとノックに続き「失礼します、食文化のインタビューをお願いします」と入ってきたのは食物科1年生。最初の質問は「校長先生のご出身はどちらですか?」

(私)「小さい頃は大阪で、中高は奈良です。」(生徒)「じゃ、大阪の郷土料理は何ですか?」・・・

大人になって、いろんな料理を食べたことはすぐに言えるのですが、子どもの頃の大阪らしい料理となると・・・

「う~ん」・・・「きつねうどん」「たこやき」「お好み焼き」あとは「バッテラ」かな、母に「今日の晩ご飯はたこ焼きにしよか」などと言われた日には、大喜びしたのを思い出しました。

 後から考えると「うどんすき」とか「てっちり」とか有名料理がたくさんあるのですが、庶民の郷土料理は「たこ焼き」でした。

 いろんな先生たちにインタビューしているようです。どんな風に考えをまとめてどんな授業が展開されるのか興味津々です。 

 インタビューしてくれたこの二人も私くらいの年になったとき「岩手県宮古市の郷土料理はね」ってどこの町で話すのかなあ。 今のうちから、しっかりと故郷宮古を味わってくださいね。

産業教育の発表会

岩手県には様々な産業に関係する専門を学習する高校があります。「工業」「商業」「農業」「家庭」「看護・福祉」そして「水産」です。

岩手県の産業発展のためにこれらの高校を応援・支援(研究費の補助や備品資材の購入資金援助など)する組織として「岩手県産業教育振興会」という会があり、たくさんの企業や事業所の皆さんが会員になっています。

今日は、年に一度の「産業教育フォーラム」が盛岡で開かれました。応援・支援してくださっている皆さんを前にして、各部会の代表生徒が研究発表や実習製品の販売・展示などを行いました。

今回、本校は実習製品の販売で参加。開発した各種缶詰を関係の皆さんにアピールし、そして販売しました。

農業高校がリンゴや鉢植えのシクラメンを販売したり、工業高校がエコラン電気自動車を展示したり、看護の学科は血圧測定や手洗い体験をしていたり。会場は大いににぎわいました。

振興会会員企業の皆さんに各分野で頑張る生徒たちの熱意が十分伝わったと思います。

生徒たちにとっても、「こんなに自分たちを応援してくれている企業や事業所の人たちがいるんだ」ということが伝わったと思います。

振興会会員の皆様に感謝。そして、明日からも頑張ろう。生徒のみんな。

 

しおかぜ図書室開館中

誰でも気軽に入れるしおかぜ図書室。お昼休みにふらりと入ってみると生徒たちで静かに賑わっていました。

この本おもしろそうだね。

どれ読もうかな。話題の新刊本も次々と入っています。

私も1冊借りました。今晩と、明日の休日で読もうかな、と。 借りたのは「蒼太の包丁」。知ってる人は知っている、主人公蒼太が板前修行で繰り広げる料理の世界を題材にした人気の「マ」「ン」「ガ」です。

 本校図書室には、漫画であっても「いい物はいい」と置いています。 漫画にも感動だ!

 

 

2年生進路ガイダンス

つい先日、3期末考査が終わったところの2年生。もうすぐ修学旅行の2年生。 脱力してのんびりしたい時期かもしれませんが今日は進路ガイダンス。

みんなが知っているイソップ物語の「うさぎとカメ」、コツコツとゴールを目指したカメが油断して居眠りしているウサギより早くゴールしたというあのお話です。

(先生)「さあ、みなさん。ウサギとカメの最大の違いは何だったのでしょう?」「答えはいく通りもあります。話し合ってみてください」

(生徒)「コツコツ努力することが大切で、油断をしたらダメってこと」先生「それも正解」

「それぞれの目線・意識はどう違うでしょう」「カメは常にゴール(目標)をまっすぐ見ていました。」「でも、ウサギはゴールよりもカメに意識がとられていたんじゃないでしょうか」「進路を考えるとき、何が大切なんでしょうか?」

 さあ、2年生、目ざすところはどこなんでしょうか? 考えなければ始まりません。 今ははっきりしない人もいるかもしれません。 でも、考え始めた時があなたの進路活動がスタートするときです。 焦らずとも動き出せ!2年生。応援します!