カテゴリ:今日の出来事

豪華客船にっぽん丸

 日本を代表する豪華客船のひとつ「にっぽん丸」(2万2千トン)で調理に携わっている卒業生が昨夕来校してくれました。(たまたま休暇中)

 そして、今日は宮古港ににっぽん丸が入港。

 先ほど、山本市長のあいさつに始まり、さんさ踊りなどで歓迎。このあと花火大会も。

 見れば見るほど大きい船です。

 本校で、調理を学び、こんなにでっかい豪華客船で一流の調理に携わっている卒業生を誇りに思います。

 今回のクルーズは「みちのく宮古クルーズ」、コロナの影響で国内クルーズのみとなっていますが、コロナが治まればまた世界一周クルーズなどの海外航路も復活します。

 航海士として就職する卒業生、調理師として就職する卒業生。ほんとにすごい活躍です。

 「いつかは客として、世界一周クルーズに乗船したい」と夢見るわたくしです。

食物科を卒業後、東京の有名レストランで6年間経験を積み、現在にっぽん丸で奮闘中!

 下の写真の中央遠方の白い船は「りあす丸499トン」距離もありますが2万トンはでっかいです。

 

 

生徒会交流会2日目

 西和賀高校生徒会との交流会2日目

 昨日は測量体験で本校と海との距離と高低差を確認。その後、市内赤前の食堂でご主人から震災時のこと、震災後の食堂再開とこれまでのことをご講話いただき、みんなでおいしく晩ご飯をいただきました。

 今日は、朝から本校で「宮古の被災状況と いきる・かかわる・そなえる」講演会を聞き、その後、お楽しみの見学会。浄土ヶ浜でウミネコのえづけ、そして、浄土ヶ浜カレーをみんなで食べて、閉会式。

 たったの2日間ですが、昨日の緊張が嘘のようにお互いに親睦を深めました。

 年が明けたら、今度は、本校が西和賀をたずねます。再開を約束して別れを惜しみながら見送りました。

西和賀高校生徒会来校 復興学習交流会

 今日、明日と生徒会執行部交流研修が行われています。復興学習として大震災津波の教訓を確認しました。

 本校と西和賀高校との交流は平成12年にスタートしました。当時は「スノーバスターズ」と銘打って、本校生徒会チームが雪深い西和賀で西和賀高校生徒会とともに雪かきボランティアを行うというものでした。

 それから、21年目の今日、大震災で中断した年もありましたが、これまでずっと続けている行事です。

 大震災津波を経験してからは、本校が行くだけではなく、年に2回交流し、西和賀高校を本校に迎える際は震災復興学習を行っています。

 今日は、「私たちが当たり前に勉強している学校がいかに海から近いのか、海面からの高さがどのくらいあるのか」を自分たちで測量して確かめる体験をしました。

 お互い、はじめての体験ながら、真剣に事前学習し、協力し合って海岸から本校までを測量して確かめました。

 見ている私も、大震災当時を思い出しながら、震災の教訓を伝え続けなければいけないとの思いを強くしました。

 久しぶりに、大震災当時の学校付近の写真を見直したのでUPしました。

ここからは、大震災当時の学校付近の様子です。

そして、今日の学校付近

 平成23年3月11日、 生徒と一緒に学校前道路を高台に駆け上り、河南中学校の体育館に避難しました。

 寒い寒い夜を数日過ごし、それからのエピソードはまさに経験した人すべてが様々だと思います。

 この教訓は是非ともこれからの若者に伝え続けなくてはならないと思っています。

 

 

いいにおいに誘われて

11時を過ぎたあたりから、ろうかに漂ういい香り。

誘われて調理実習室に行ってみると・・・においの正体はベーコンとニンニクを炒めた香りでした。

今日の調理実習は イタリア料理/日常食/パスタ がテーマ。

スパゲティーカルボナーラ、キャベツとにんじんミニトマトのサラダ、デザートのかき でした。

いつもながらおいしそう!な仕上がりでした。

水産高校農場

 久しぶりに、校地内の温室をのぞいてみました。

 すると、こんなに寒くなってきたのに真っ赤なパプリカとつやつやしたピーマンが。

 食物科の生徒たちが来年度本格的に開始する予定の「SDGs循環型食材利用農場」のために、試験的に夏過ぎから温室で野菜を育てているのです。

 9月2日(木)の当BLGで紹介させていただいたとおり、調理実習で出た残渣(野菜くずなど)は日々着々と「コンポスト」に入れて微生物の働きで「堆肥」ができあがっています。

 来春には、自作の自然肥料(堆肥)で育てた野菜を使った調理実習を目指す水高農場(仮称)オープンか。 今からとても楽しみです。