学校ブログ

りあす丸瀬戸内海航行中

今朝、友ケ島水道を通過し、明石海峡から備讃瀬戸東航路に入りました。明石海峡大橋をくぐるときには曇っていた空も瀬戸大橋をくぐる頃には青空に。専攻科生元気です!

右が和歌山県 左は兵庫県淡路島  太平洋から瀬戸内海(大阪湾)に入ります。

ブリッジではオフィサー、2年生、1年生 所狭しと作業中

明石海峡大橋 

橋の裏側を見られるのも船ならでは。貴重な体験です。

オリーブの産地 24の瞳  これが小豆島

海図記入も大忙し

瀬戸大橋 倉敷から四国高松につながります

クロスベアリングも慣れてきて位置出しはばっちり!!

あしたはいよいよ来島海峡通過です。

 

3海生マダラはえ縄実習

昨日出航した海翔、宮古沖でのマダラ延縄漁業実習を終えて本日09:30宮古港に帰ってきました。

実習をしたのは海洋生産科3年生。

たくさんのマダラとスケソウダラをゲットして満足げ。

現在、宮古を代表する魚種となったマダラに直接関わる貴重な実習となりました。

ただいまぁ~

乗船教官が「今とったロープがとものスプリング・・・・」「次は・・・」

入出港は貴重な教科書の復習です。

魚は宮古の魚市場に水揚げします。

買い付けていただいた魚たちは、近日中に魚菜市場や市内の鮮魚店で販売されるでしょう。

生徒の獲ったマダラでーす。って売り場に掲示したいですね。

(以前、実際に掲示してくれた小売店さんもいます。ありがとうございます。)

海翔、りあす丸の実習はまだまだ続きます。今後にご期待を!!

高校魅力化フォーラム

高校魅力化フォーラムが盛岡で開催されました。

島根県隠岐の島の高校の取り組みや、SNSを使っての情報発信など、講演や事例発表がありました。学校の魅力化に向けて本校にもできること、見習うことがたくさんあります。すごく勉強になりました。

産学連携分科会で本校は「宮古トラウトサーモン 知る・作る・食べる」と題してN先生が発表しました。コーディネーターさんから「いい視点の取り組み」と評価していただくとともにN先生はじめ本校の今後の活躍にエールが送られました。

地域とともに、本校も盛り上がります。

目指すのは「生徒も先生も行くのが楽しみな学校!!」

みんなで力を合わせてがんばりましょう。ファイト!!

 

しおかぜ図書室開館中

昨年度からの図書の整理も終了し、今年度のしおかぜ図書室が開館しました。

昼休みは毎日、放課後は火曜日木曜日に開館しています。

当番の図書委員に「初日の利用者はどんなもんですか?」と聞いてみたら・・・

「・・・まだ、一人です」の答え。

みなさ~ん 面白い本がいっぱいありますよぉ~

さあ、図書委員の腕の見せ所、読書の楽しさをみんなに広げてください!!ね。

 

 

ワタシノショウライ

1年生と2年生、今日のロングホームルームは「職業適性検査」でした。

本校に入学してきた時点で、海洋生産科と食物科という専門を学習する学科に所属するわけですがまだまだ15歳と16歳、自分がどんな職業に向いているのかは不安もあります。今なりたい自分とまだまだ気づいていない自分。

職業適性検査では自分では考えたこともない職業ジャンルも含めて自分の能力を発揮できる職業分野を発見できます。

これをきっかけに、自分ごととして将来の自分像を作り上げ、それに向かって自分に磨きをかけます。

さあ、検査の結果が楽しみです。

「将来、どんな仕事をしたいと思ってるの?」と数人に聞いてみると。

「調理師です」「家の電気屋を継ぎます」「日本一の漁師です」「声優です」「美容師です」「プロのeスポーツプレイヤーです」・・・

まあまあ、いろんな答えが出ること出ること。

水産と家庭科の専門学習を通してその分野を目指すも良し。専門を自分の糧としながら異なるジャンルで活躍するもよし。

大切なのは自分を信じて、自分を鍛えて、自分の未来を切り拓いていく力を身に着けること。

これからの成長が楽しみです。

 

 

 

 

シイラの切り身作り そして機関実習室とグランドでは

海洋生産科3年生、今日はシイラをさばきました。

近年、鮭の大不漁で新巻鮭実習が実施できていないため、大きな魚に触れる機会が少なくなっています。

シイラであれば鮭に勝るとも劣らない大きさ、しかも南の海の代表選手で味も良し。

大きな魚体に悪戦苦闘しながら切り身をつくりレトルトパックにしました。

全長1m近くのシイラたち。ハワイ語では「マヒマヒ」といってバター焼きやムニエルで最高のおいしさです。

ハワイ沖でのりあす丸遠洋航海実習ではメバチマグロの外道としてたくさん漁獲されます。

おいしいのですが、雑魚扱いで市場価格は今ひとつ。本校で魅力付けしてマヒマヒの良さを世の中にアピールします。

レトルトに入れて凍結します。このあと、味付け加工をどうするか? ヒット商品開発に向けてスタートです。

 

食品製造実習場から出てみると、となりの機関実習室から金属の削れる音が・・・

機関長がドラム缶から潤滑油を船に移し替えるための金属パイプを手作りしていました。

溶接も研磨もお手の物、何でも自分で作れます。

陸にいる間に、洋上での実習をスムーズに進めるための工夫と準備が着々と進められています。

そして、最高のお天気のグランドでは、体育の授業。食物科2年生たちが50m走をしています。私を見つけてピースサインも。全力疾走がとてもとても気持ちよさそうでした。

爽やかな月曜日、元気いっぱいの活動が繰り広げられていました。

 

 

2時間じゃ足りない!

コロナ禍で、学校での部活動は2時間以内に制限しています。

先ほど夕方6時近くになってボクシング場をのぞいてみました。まだ部員がいたので「見学させてください」と声をかけると。

リング上にいた1年生2人が「校長先生、今終わったところです!」と元気な返事。

まだまだ練習したそうな二人でした。

先輩が熱心に指導しています。「バックステップは・・・・」

さあさあ、今日はもう終わりですよ。

外では、大震災後にいただいたイワテヤマナシ(なしの原種)が満開でした。

1年生は8ヶ月間の出場制限があって、最初の試合は秋の新人戦だそうです。

今後に期待の1年生たちでした。

 

 

新人乗組員、やってますロープ練習!

りあす丸に行ってみると、今年度から乗船している新人乗組員がロープ練習をしていました。

実際にマグロ延縄実習が始まると、切れたロープはすぐにつなぎ合わさなくてはなりません。

ロープとロープを結ぶのではなく、スパイキという道具を使って「さつま」という手法で編み込んでつなぎ合わせます。実習現場でスムーズに行うためには熟練が必要です。2人とも乗船生活は初めてなのですが、たいしたもんで、はじめてとは思えないほど上手につなぎ合わさっていました。

写真には写りませんでしたが、1等航海士、2等航海士が楽しく教えていました。

生徒が乗ったとき、「カッコイイ先輩船乗り」として生徒に指導できるように、頑張れ新人君!!

 

しいらぁ~びんちょお~がすとろぉ~

満面の笑みで大きな魚を抱えるのは海洋生産科2年生。

魚好きにとってはたまらない獲物たち、カチンカチンのこの魚たちは解体した後、缶詰やレトルトに加工します。

魚を獲り、加工し、販売する 本校海洋生産科は6次産業化の勉強をしています。

今日は柵取り(身のブロック)までしたそうです。続きは来週の月曜日。待ち遠しい実習です。

しいらぁ~ (シイラ)

びんちょぉ~(ビンチョウマグロ)

がすとろぉ~(ウロコマグロ)

今年度の1月にはこの2年生たちがりあす丸でハワイ沖に行き、こんな魚たちを獲ってきます。

「好き」の気持ちが何よりだ。いいぞ、2海生。

 

 

 

 

 

部活動も元気です

重茂中? 山田中? ・・・  あれれ、中学校との合同練習?

いえいえ、柔道部の新入部員でした。 各中学校からの経験者はもちろん、初心者や女子も入部して柔道部は一気に賑やかになりました。

人数の少なくなっていた太鼓部も1年生がたくさん入部して賑やかに。

先輩の指導が連日繰り広げられています。

体育館では「卓球」「バレーボール」「バドミントン」の各部も熱心に練習をしていました。

今年度の活躍が今から楽しみです。人数の多い部も少ない部も、強い部も強くない部もみんながんばれ!!応援します。