カテゴリ:今日の出来事

蔵書点検今日も頑張る

図書委員、前回に引き続き今日の放課後も蔵書点検。今日は3階図書室本館の蔵書です。

歴史が古い本校だから、昔からの本がたくさんあります。昭和10年とか30年とか・・・良くも悪くも整理は大変。流れ作業で頑張りました。

 

新しい本は購入時点でバーコードがついていますが、昔の本にはありません。そんな昔の本には貸出カードがついていて借りた人の名前がついています。「○○って人が借りたんだ」「昭和45年に高校生だから・・・・今は70歳だ」ってなことを考えていると作業は進みません。

油を売るのは私だけ、生徒たちはすぐに作業に集中しました。

 

補油

りあす丸、今日は補油と給水でした。

船舶への燃料補給(補油)は洋上でタンカーを横付けして行います。

今回は港内での作業ですが、漁場で連続操業するときは日本をはるか離れた洋上で接舷して補油を行います。

揺れる船同士をじわじわと近づけて係船ロープで安全につなぎとめるテクニックは船乗りの腕の見せ所です。

緑の船が燃油(A重油)を積んだタンカーです。

じわじわと近づけて

びったり接舷

燃油の量は状況によって50KLとか100KLとか。リットルにすると50000リットルとか100000リットルです。50リットルも入れれば満タンの私の車と比べてみてもすごい量ってことが分かります。

11年前の東日本大震災の時、宮古湾内のがれきをものともせずに当時の調査捕鯨母船の日新丸が東京から満タンの燃油を積んで支援に来てくれました。道路網が寸断されているなかで宮古港の多くの漁船が助けられました。

 

マグロの水揚げ

昨日の水揚げ風景が現地から送られてきました。全5.7トン焼津魚市場で入札され、業者に引き取られていきました。

昨日の入港風景、こちらは陸からの撮影です(昨日は船内からの撮影でした)。

マイナス55度のマグロはカチカチで石のような硬さです。

角を切られてこっちを向いているのはマカジキ?かな

船内の魚倉からクレーンで吊り出します。

うぉっー と生徒から声が出ているところ

ずんぐり姿のメバチマグロ、別名ダルマ  えらと内臓を取ってから凍らせています。

入札参加業者たちが厳しい目で見つめます。

100キロ超は今回獲れませんでしたが、こんなマグロたちが全部で5.7トン。生徒の実習としてはとても良かったと思います。

さあ、飲用水と燃料油を積み込んだらいよいよ宮古向け。待ってます。

 

富士山を見ながら

りあす丸は本日08:00に焼津港に着岸。錨泊地からの航行は富士山を見ながら。相当寒い中での水揚げ作業だったようで着岸後は、今日の晩ご飯の写真が送られてきました。(作業風景は??)

入港スタンバイ。着岸30分くらい前になると乗組員と係の生徒たちは船首、ブリッジ、船尾と係のポジションに移動して着岸作業の準備をします。

海から見た富士山。きれいですね。

目前の焼津港岸壁

そして今日の晩ご飯はマグロ丼!! マグロ(多分メバチマグロ)の赤身と漬けと・・・このたたきは何かなあ?

おいしそうです。 食物科の実習とは雰囲気の違う、船ならではのおいしい食事です。

個人的には、餌にも使うサンマのたたきが私は大好きです。

 

デビュー間近の1年生♡

食物科1年生、今日は集団給食の練習です。来年度2年生になったら定期的に作りますが、今日は初めての集団給食(体験)実習です。「限られた時間内に」「一定で高い品質の料理を」「大量に」作る練習です。

ありがたくいただくのは私たち職員。今日のメニューは 豚丼、わかめとキャベツとちくわのゴマ酢あえ、キノコと野菜のスープ です。

豚肉とタマネギを大きなフライパンで炒めている姿も真剣でした。

 これは生徒たちの検食用。いい感じですね。

「はい、火力を最大にして!」一気に煙と湯気?がもくもく、あせらず、焦げないように一生懸命。

 つけあわせパック詰め班。こっちは余裕 かな。

 先生たちはパック弁当で個食です。やはり、お膳とはイメージが変わりますね。(紅ショウガの位置だけじゃなく)

 でも味は、最高。○○さん、焦げてなかったよ。