学校ブログ

職員AED講習会

 今日は職員AED講習会が行われました。

 本校では、年に2回宮古消防署員を講師に招いて職員のAED講習会を実施しています。(生徒も別途実施)

 今年度は、コロナ感染症の影響で一回のみになってしまいましたが本日開催することが出来ました。

 昨年度までに習っていた内容に加え、コロナ感染防止のために、救助の際には心停止した事故者の顔にハンカチをかけるなどして飛沫感染を防止することが現在の手法だそうです。

 心臓マッサージの強さ、深さ、リズム等、全員が人形を使って練習しました。

 使う場面がないのが一番ですが、もしもの場合にためらわず命を救う行動が出来るように全職員が気持ちを引き締めてがんばりました。

寿司講習会

今日は食物科3年生の寿司講習会でした。

 県内でも人気の宮古の寿司店Uの大将が17年前から本校の食物科生徒に年に一回ご指導してくださっています。

 日頃から調理に慣れ親しんでいる生徒でも、にぎり寿司は初めての体験。それでも、器用に握っては大将に褒められ、ご満悦でした。

 タマゴ焼き、エビ、マグロ、ヒラマサ、イクラ、タコ、ホタテ、そして今宮古市が力を入れているホシガレイとみやこトラウトサーモンも!

 最高のネタを使用し、そしていつものことながら、シャリのサイズや握り寿司の配置そしてわさびの量も・・・生徒の個性が出た最高の一品でした。

(ちなみに最初の写真の立派なにぎりは大将のお手本です)

 市内はもちろん、関東方面のお寿司屋さんには本校食物科の卒業生がたくさん活躍しています。

 もちろん、今日の講師をしてくださった大将も本校の大先輩です。

「今日のこの生徒たちの中から、寿司をやってくれる生徒が出てくれたらうれしい」とのお言葉でした!!

 

 

今日もいいにおいが・・・

 外は冷たい雨とビョービョー吹き付ける風、どんより暗くて気分が滅入りそうですが、

今日もお昼が近づくにつれて調理実習室の方からプーンッと元気の出てくるいいにおいが。

 雨にも負けず風にも負けず(って室内ですが)おいしそうな実習が繰り広げられていました。

 今日は2年生の実習。折衷料理・日常食・テーマは「魚料理」です。

 メニューは ぶりの梅オイスター炒め(もやし・小松菜・パプリカ添え)、キュウリとわかめとカニカマの酢の物、包まないワンタンスープ、梨、ライス です。

 私の撮影技術不足で写真映えが今ひとつだなあ。って感じます。練習します。お許しを。

今日のテーマはルー・ブラン(白色のルー)

 今日の調理実習テーマはルー・ブラン(白色のルー)だそうです。

 西洋料理の日常食で白色のルーというと私はホワイトシチューかな?って想像しますが、正解はカニクリームコロッケでした。

 本日の献立は 蟹クリームクロケット、貝柱とアボガドのマリネ、コンソメシフォナード、2色ゼリー です。

 生徒の実習班によって盛り付けなどに割と違いが出て、見ている方は楽しいです。(ごめんなさい。生徒は真剣!)

 今日の、教員検食、写真のお膳はどの班かな? 2色ゼリーはサービスで2ヶ、ライスもお皿にこんもりと。

専攻科下船

 沿岸航海を終えたりあす丸が先ほど宮古港に帰ってきました。

 専攻科2年生にとってはこれで1年半におよぶ実習船中心の生活が終了します。残り数か月は学校で2級海技士試験合格に向けて猛勉強です。

 船での生活をとおして皆たくましくりりしくなりました。

 卒業後は全員が航海士として就職します。これからもずっとがんばれ、専攻科生!

かっこいい

 今日は考査1週間前の土曜日。通常なら、すべてのクラブが活動停止でシーンとしている学校ですが太鼓の音が響いています。

 明日は、全日本太鼓ジュニアコンクール岩手県予選大会なのです。連続優勝という重圧をはねのけて今日も体の中心にまで響いてくる音が続いています。

 柔道場にも気配を感じていってみると、こちらは柔道選手権大会前。

 どちらも集中して汗をかいていました。がんばっている姿はみんなかっこいい。

りあす丸横浜出港

 りあす丸から今日も写真が送られてきました。

快晴の中、豪華客船「飛鳥」を横目に横浜港を後にして浦賀水道を通過し、現在、宮古に向けて太平洋を航行中。

 専攻科の2年生にとってはこの航海が高校生活最後の航海。帰ってきたら、陸上生活で3級海技士、2級海技士の国家試験合格に向けて猛勉強です!

 

 

 

いちょう

 今年も校門脇のいちょうがみごとに色づきました。

 この濃い黄色が見られるのはほんの数日のみです。春は桜、そして秋はいちょう。

 生徒たちは毎日このイチョウの横を通って登校し、下校します。季節ごとのきれいさ、高校生活の楽しい想い出と一緒に記憶に残って欲しいなあ。

みやこ未来議会

 今日は宮古市役所で開催された「みやこ未来議会」を傍聴しました。

 陸中宮古青年会議所が主催し「市政と議会を学び、地域の課題などを自由な発想で直接宮古市に高校生が提言する」ことを目的にして昨年度から開催されています。夏休み前から市内の高校生を青年会議所メンバーが支援しながら研修を重ね、宮古市の課題について検討し、本日の本議会で市長や担当各部長に提言しました。今年度は宮古商工高校・宮古北高校・宮古水産高校・宮古高校の代表15名が参加しました。

 宮古市役所市議会議場を会場とし、まさに市議会そのもののかたちで進行します。生徒たちは緊張の中にも今後の宮古市の発展を考えて代表質問をし、市長や担当部長の答弁に対して関連質問や再質問を繰り返しました。

 本校代表は「自転車の防犯対策について、駐輪場の環境整備や防犯カメラの設置、犯罪をなくす対策」などについて代表質問し、市長をはじめ都市整備部長・市民生活部長・産業支援センター所長から、キャトル横駐輪場の植栽整備や防犯カメラの整備検討など前向きな答弁をいただきました。

 高校生の頼もしさを感じた1日でした。

横浜港の夜から今朝

  都会のビルの夜景をまじかに見ながら初日朝を迎えました。停泊中の朝は岸壁でのラジオ体操から始まります。

 夜中じゅう交代で舷門ワッチ(乗船口での見張り)をし、不審者の接近を監視します。走っていても停まっていても船の生活は24時間交代制です。

 そして迎える夜明けの空気は格別です。ワッチ中に見る海面の輝きは、横浜でもハワイホノルルでも港ごとに素敵なのです。

浦賀水道から横浜港へ

 りあす丸は本日午前中に東京湾浦賀水道を通過し、横浜港に着岸しました。

 浦賀水道は世界的にも船が混み合う航路(船が安全に航行するために通航する範囲やスピードが定められている部分)です。

 巨大貨物船、豪華客船、漁船、フェリー、プレジャーボートまさに様々な船が行き交い、航海士にとっては緊張の連続です。

 私も、学生時代に練習船で始めて通過したときにはあまりの船の多さにぶつかるんじゃないかとひやひやした思い出があります。

 専攻科生、今日もまたいい勉強をしました。航海士に一歩近づきました。

伊良湖水道通過

 りあす丸は本日 伊勢湾の入り口「伊良湖水道」を通過しました。

 専攻科の1年生と2年生が乗船し、沿岸航海実習中です。海技士の資格を取るために「海上衝突予防法」「海上交通安全法」「港則法」は既に学校で勉強したところ。

 伊良湖水道の航法は海上交通安全法で定められているとおり・・・・・・と堅い話は抜きにして。

 通過に際して、本船の位置を伊勢湾海上交通センターに通報するのも専攻科生になるとお手のもの。ふと横を見ると岩手ではなかなかお目にかかれない巨大船(全長339m)が。 (ちなみにりあす丸は全長57m)

 目で耳で体で、学習した内容をしっかりと身につけて、航海士を目指します。

単元:西洋料理 洋式:日常食 テーマ:豚ロース肉

 今日は堅いタイトルにしました。本校食物科は日本料理・西洋料理・中華料理と様々なジャンルの調理実習を行います。

 実習なので、もちろん今回のタイトルのように毎回テーマが決まっていて詳細なレシピに沿って調理が進んでいきます。 

 豚肉のチーズ巻きフライカクテルソース添え、付け合わせはラタトゥイユ、ファルファッレパスタ入りコンソメスープ、カスタードプディング  が今日の料理です。(今日は、においだけごちそうになりました・・・)

 作り終えた生徒たちは、毎回、喫食して味を確かめます。おいしい上にもさらに改善点を探すのです。

 次の職員給食が楽しみだ!!

ボクシング部

 ふらりボクシング場に行ってみると、バンッ、バシッっといい音が聞こえてきました。

 人数は少なくなりましたが、宮水ボクシング部健在です。

「真に強い男は優しくなれる」  肉体と精神に磨きをかける男子生徒たちでした。

 ちなみに、女子も入部可です。

 国際審判資格を持つ、A先生が優しく手ほどきしてくれます。

潜水実習

 ヨットハーバーに行ってみると、久慈東高校の生徒さんたちが潜水実習をしていました。

本来なら、共同実習船「海翔」に乗船して今頃「サンマ棒受け網」をしているはずなのに・・・・

 沖は、弾丸低気圧の通過で大時化が続いていて、急遽、サンマ実習をとりやめ、波が静かで安全なヨットハーバーで潜水実習をすることにしたのでした。

 岩手県では「久慈東高校」「高田高校」そして本校の3つの高校で水産の勉強ができます。そして、3つの高校すべてが潜水実習をしてCカード(全国各地で潜水できる講習修了証明書)を発行しています。

 11月には実習船りあす丸で小笠原諸島父島に行き、3校合同の潜水実習を行う予定だったのですが、残念ながらコロナ感染症対応で今年も中止になりました。

 せめて、宮古の海を楽しんでくださいね、久慈東諸君。

サクラマスをいただきました

 閉伊川漁協さんからサクラマスをたくさんいただきました。

 閉伊川漁協ではサクラマス(天然で降海・遡上したものはママスと呼んでいます)のふ化放流事業をして閉伊川の魚類資源を適正に維持し、釣り人たちも楽しめる環境を作り出しています。

 卵をとりだしたあとの魚体はいくらかやせているけれど、やせてはいてもサクラマス、すごくおいしいのです。「水産高校で新作缶詰など、緊急時の保存食にもなり、その上おいしい加工食品を開発してはいかが、ぜひ、生徒の実習に役立ててください」と材料を提供してくださいました。

 生徒の柔軟な発想で、どんなアイデアが生まれ出すか??

 地域の皆さんに、新製品を発表できるのはいつの日か??? ご期待を!

校内開催の水高祭

 本来なら1000人以上のお客様をお迎えして盛大に開催する水高祭ですが、今年はコロナ感染症対応で校内開催となりました。

 コロナ禍で最大限出来ること。 大食堂も、マグロ販売も、金魚すくいもできなかったけれど、展示を中心に各科や部活動で工夫を凝らした展示を頑張りました。

 食物科:生徒食堂、実習写真、飾り寿司、ハラン、ハーフパンツ、ランチョンマット、私の朝食(写真)・・・

 海生科:実習写真、研究調査発表 缶詰販売 夢缶作り体験・・・

 茶道部:茶室でのお手前ビデオ公開

 華道部:作品展示  芸術部:写真展示(職員展もあり) 国語科:短歌  生徒会:スタンプラリー 

 ほんの一部を写真で紹介します。

ちくわ焼き

 水高祭でみんなにふるまうちくわを焼いています。

 魚肉すりみを練って、塩を入れて、ちくわ焼成機に投入! 練った後の寝かせ時間(弾力が変化します)、水分、適正温度の維持、全体を通しての衛生管理・・・・ やることすべてが勉強です。

 教室で勉強した様々なことが活かされています。

 売ってるのより魚肉たっぷりの水高ちくわ 焼きたてちくわが最高です! 

 

水高祭準備

 明日、あさってと水高祭(校内開催のみ)が行われます。

 今日は食物科の準備に顔を出してみました。

 焼き菓子(クッキー・マドレーヌ)、葉欄展示、調理実習紹介など忙しそうに準備を進めていました。

 海洋生産科や教科・文化部展示等は、明日以降紹介したいと思います。

 

 

 

水高ラーメン

 今日は水高ラーメン・小カレーセットをいただきました。このメニューも本来なら水高祭の大人気メニューです。

 海鮮素材と出汁にこだわりの水高オリジナル塩味です。カレーは変にスパイスを強調せず、万人に愛されるうまみが自慢。今日は、ラーメンなので出来たてが配膳されました。

 写真紹介のみでごめんなさい。

 来年度は、絶対一般公開できるようにコロナ退散!アマビエ様にお祈りします。